Gタンパク質共役型内向き整流性K+(GIRK)チャネルは脳、心臓などに分布している。その活性化電流を抑制する薬物が、脳梗塞に伴う頻尿や排尿困難を改善した。このチャネルのブロッカーは新しい薬になり得るだろうか。
(山本 巌 GIRKチャネルは新たな中枢性排尿障害治療薬の標的となり得るか p.109)