(株)三和化学研究所 総合研究所
〒511-0406三重県員弁郡北勢町塩崎363

当社の総合研究所は,三重県桑名市から北へ約20km,養老山脈と鈴鹿山脈に囲まれた緑豊かな北勢工業団地内にあり,創薬及ぴ開発研究機能が集約した新薬の研究開発拠点です.

現在当社は新薬の開発を,糖尿病とそれに関連した疾息に注力しており,総合研究所ではこの分野の基礎研究を含めた創薬研究に重点を置いています.米国のバイオベンチャー企業との提携による新規経口糖尿病薬の開発を始め,インシュリン分泌に関与する薬剤の開発を研究テーマとして取り組んでいます.

また,新規夕ーゲット分子を見つけ出し新しい作用メカニズムに基づく薬を開発していくには,ノックアウト動物あるいはモデル動物の開発も必要であり,この分野の取り組みにも力を注ぎ着実に成果が挙がってきております.

さらに,国内の床治験が終了したアルドースリダクターゼ阻害剤(フィダレスタット)の開発で培ったノウハウを活用し,次世代の糖尿病合併症治療薬の開発も手がけており研究開発スピードを上げています.

これからも当社の企業理念である「人にやさしい"くすり"を世界の人びとに」を実践するため,今や国民病と呼ばれる糖尿病の治療薬を世に送り出し一人でも多くの患者さんに貢献できるよう,研究員一同力を合わせて新薬研究開発に取り組んでおります.

 

所長  城森 孝仁

http://www.skk-net.com/

 

 

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