持田製薬(株)総合研究所
〒412-8524御殿場市神場字上ノ原722

総合研究所は,東に箱根山,西に富士山を仰ぐ静岡県御殿場市に位置し,森の中の研究所といった趣をもつ自然環境の中にあります.

研究所は「先見的独創と研究」という当社の企業理念に基づき,創薬の種を見出す探索研究から開発研究や市販後研究まで,薬理研究室,バイオサイエンス研究室,合成研究室,薬物動態研究室およぴ藤枝市にある安全性研究室の5研究室が一体となって,また,臨床開発部門や営業部門等とも遵携を密にして,日々業務に励んでいます.

研究所では,常にオリジナリティを追求し,さらに,最先端のバイオテクノロジーやCADシステムを積極的に取り入れ,遺伝子や分子レベルから生体レベルまでの幅広い研究を推進しています.

既に手がけた医薬品として,尿由来の生理活性物質ウリナスタチン(膵炎・ショック治療剤),魚の脂に含まれる生理活性物質イコサペント酸(EPA製剤),インターフェロンα・β(天然型1FN製剤)などがあり,着眼点,方法論,技術に先見性と独創性が発揮されています.

現在循環器,救急,産婦人科,皮膚科の4分野を重点指向領域とした研究を展開していますが,"個"を尊重しながら,独創的な発想を育む環境も大切にした研究体制作りを進めています.

当研究所から一日でも早く新薬を世に出し,人々の健康・福祉に貢献することを自標に研究業務に遺進したいと考えています.

 

佐藤正巳

http://www.mochida.co.jp/

 

研究室訪問 メニュー へ戻る