岐阜薬科大学 薬理学教室
〒502-8585岐阜市三田洞東5-6-1

岐阜薬科大学は濃尾平野の最北端の岐阜市三田洞にあり,緑に囲まれた静かなところにあります.今回は第98回日本薬理学会近畿部会(2000年10月27日)をお世話させていただくことになり,少しでも薬理学の発展に貢献すべく心を新たにしているところです.

諸先生方のご協力をよろしくお願いいたします.岐阜薬大薬理学教室は1965年に江田昭英教授が開講され,その後小生が1993年より引き継いでおります.江田教授は現在,薬理学会などで活躍中の6名の教授を育てられ,日本に免疫薬理学を創設されました.現在の薬理学教室も免疫薬理学を確立させたいと,後を引き継いでおります.

本研究室の主なテーマは,1)アレルギーおよぴ自己免疫疾患治療薬の薬理学的研究,2)アレルギーおよぴ自己免疫疾患発症分子の研究,3)アレルギーおよぴ自己免疫疾患発症に関わる細胞の研究,を掲げ,精カ的に研究を進めております.

実験は気管支喘息,アレルギー性鼻炎,アトピー性皮膚炎,自己免疫性関節炎,自己免疫性脳髄膜炎などの疾患モデルを独自に開発してin vivoの評価および免疫およぴ炎症細胞を用いてのin vitroの評価を免疫学的,生化学的およぴ組織化学的手法を用いて行っております.

また,現在は十数種類の遣伝子改変動物を各研究施設から供与していただき,それらを用いての研究にも挑戦しております.

最後になりますが,岐阜は風光明媚な土地ですのでお近くにお越しの節には是非お訪ねくだざい.

 

永井 博弌 教授 nagai@gifu-pu.ac.jp

http://www.gifu-pu.ac.jp/homepage.htm

 

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