帝人(株)生物医学総合研究所
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〒191‐8512 東京都日野市旭が丘4‐3‐2 所長 加藤 喜規
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帝人の医薬事業は1974年に誕生してから,医薬品,医療品,在宅医療分野の展開へと着実に事業フィールドを拡大し,21世紀の総合的なヘルスケア事業へ向けて躍進中です. このうち医薬事業を支えているのが生物医学総合研究所であり,現在,創薬研究所,医薬開発研究所,製剤研究所の3本柱で構成され,呼吸器,循環器,骨代謝の分野を中心に,焦点を絞った研究開発を行っております. 創薬研究所では,新薬となる可能性の高い物質をスピーディーに効率よく探索し,最適な医薬品候補化合物を取得するため,技術導入以上に洞察力と独創性を研究員に求めています. 開発研究所では,初期段階において真に開発に値する化合物を如何に早く掴めるかが開発期間の短縮に繋がり,グローバル競争で生き残れる条件と心得ております.その点で薬理,安全性,薬物動態の研究棟はそれぞれ隣接した近代的施設であり,研究情報を総合的に素早く判断できる態勢ができています. 製剤研究所では,原薬及び製剤の製造,品質保証を一貫して担当し,日野と岩国に研究拠点を置き,創剤研究G,薬剤物性研究G,製剤研究G,医薬品品質研究G,原薬製造技術Gの5つのグループに分かれて研究開発を進めています. このように,弊社では3つの研究所が密接に連携し,新薬開発に取り組んでおります. (岸本 直,e‐mail: t.kishimoto@teijin.co.jp) http://www.teijin.co.jp/japanese/flash.html
東京研究センター本館(2001年6月撮影) |