北海道大学大学院薬学研究科薬理学分野
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〒060‐0812 札幌市北区北12条西6丁目 |
当研究室は昭和33年に岩本多喜男先生を初代教授として開設され,現在は野村靖幸先生が3代目教授として教室を主宰しています. 教室員は野村教授(現在,大学院薬学研究科長・薬学部長),大熊康修助教授,上原孝助教授および金子雅幸助手,事務補助員,博士課程後期大学院学生4名,修士課程大学院学生9名,4年生5名,研究生2名,研究員7名から構成されています. 研究は,分子薬理学から行動薬理学まで幅広い分野におよびます.研究課題は,1)脳変性疾患(脳梗塞,アルツハイマ−病やパ−キンソン病)に関連し,ニュ−ロン死の発現機構とこれを保護する薬物や脳内誘導分子の作用機構解析, 2)脳免疫内分泌相関機構に関連し,グリア細胞由来分子とくに分子シャペロンやサイトカインなどの誘導とニューロンへの作用機構の解析, 3)病態モデル動物/細胞標本を使用し,脳高次機能障害の発現機序とその加齢や異常による障害(とくに記憶,感情や運動の障害)の解析などです. 他の研究室との共同研究も積極的に行っていますので,何かテーマをお持ちでしたらご連絡ください. 昨年の10月6日に第52回日本薬理学会北部会を北海道大学学術交流会館において開催致しました.一般演題多数(86題)を提出頂き,また遠路にも拘わらず多数の先生方のご出席を賜りましたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます. 当研究室は札幌駅から近くの所(徒歩約15分)にありますので,お近くにお立ち寄りの際には是非お訪ね下さい. 野村 靖幸 教授 http://www.hokudai.ac.jp/pharma/ (文責:大熊康修 e‐mail: okumay@pharm.hokudai.ac.jp)
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