日清キョーリン製薬(株)創薬研究所
〒356-8511 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5-3-1 所長 篠田 泰譽

日清キョーリン製薬(株)は,日清製粉(株)と杏林製薬(株)との合弁事業会社として,1996年に設立された,新しい会社です.1998年には,日清製粉の研究・開発・学術部門が移管し,研究から製造,販売に至るまでの組織ができました.

創薬研究所は,都心に近いながら,周囲に武蔵野の面影を残す埼玉県西部に位置しております.創薬研究所は現在,約70名と小規模ながらも,「特徴ある薬を通して社会に貢献する」という会社理念のもとで,新薬の研究開発にいそしんでおります.

当社が特に力を入れている分野は,下部消化器疾患と皮膚科領域です.その第一号の新薬として潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬であるペンタサを上市しました.ペンタサは,現在この疾患の第一選択薬として広く認められております.

また厚生労働省より稀少疾病用治療薬(オーファンドラッグ)として認可を受けており,今まで十分な治療薬が無かったことで患者さんからも喜ばれております.当社ではさらに患者さんの満足が得られるよう,投与方法や剤形などに工夫をしたラインアップを広げております.また皮膚科領域においても,難病の強皮症治療薬,レーザー治療時に使われる表面麻酔薬など,独創的新薬を開発中です.

創薬研の中で,主に薬理評価に携わっているのが,私たち研究三グループです.メンバーの6割以上が女性研究者で,いつも女性の笑い声が聞こえる明るい職場(?)です(男性はなぜか皆,静かです・・・).小所帯ですので一人一人精鋭化して,分子生物学からwhole animal model までこなし,夢を与える新薬を作っていきたいと考えています.

創薬研の中で,主に薬理評価に携わっているのが,私たち研究三グループです.メンバーの6割以上が女性研究者で,いつも女性の笑い声が聞こえる明るい職場(?)です(男性はなぜか皆,静かです・・・).小所帯ですので一人一人精鋭化して,分子生物学からwhole animal model までこなし,夢を与える新薬を作っていきたいと考えています.

櫻井英之助,e-mail:sakurai-e@nk-pharm.co.jp

(研究三グループのメンバー)

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