東京大学 大学院医学系研究科 細胞分子薬理学
旧サイトの保存データから移行した記事です。内容・所属は元ページ掲載時点の情報です。
<教室概要>
1885年(明治18年)に創設された医学部薬物学教室を源流とし、江橋節郎教授、遠藤實教授、飯野正光教授のもとで先駆的なカルシウムシグナル研究を行ってきた、伝統ある研究室です。現在は廣瀬謙造教授(兼務)のもと、中枢神経系におけるカルシウムシグナル動態と機能の解析を進めています。
<研究内容>
カルシウムシグナルはその多様な時空間的動態により、多様な細胞機能の制御に関与しています。当研究室では中枢神経系の神経細胞およびグリア細胞に焦点を置き、カルシウムおよび関連シグナル動態を生み出すメカニズムの解明と、カルシウムシグナルが担う生理および病態生理機能の解明を目指して研究に取り組んでいます。
<実験手技>
蛍光イメージング技術を基盤として、培養細胞から動物個体に至る幅広い対象を解析しています。特に脳組織での観察に二光子顕微鏡を活用しており、また目的に応じて各種蛍光顕微鏡やファイバーフォトメトリーを活用しています。独自の蛍光プローブ開発も特色の一つで、これまでにグルタミン酸、イノシトール三リン酸、小胞体内腔カルシウムなど、世界に先駆けた可視化解析も達成しています。蛍光プローブを発現するマウス系統の作製も行っています。
<連絡先>
講師 大久保 洋平 yoheio★m.u-tokyo.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://calcium.cmp.m.u-tokyo.ac.jp
