教室・技術紹介
若手薬理研究者の教室・研究・技術を紹介します。本文中の所属・連絡先・研究内容は、元ページ掲載時点の情報です。
記事一覧
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明治薬科大学 薬学部 薬効学研究室
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<教室概要>
60年以上の歴史を持つ伝統ある教室です。教員3名(教授1名、講師2名)に加えて大学院生、学部学生が所属しています(2022年現在)。受容体機能の制御機構に関する基礎的研究に加え、中枢神経疾患・脳損傷などの病態を分子レベルから個体レベルで解析することによって、新たな治療薬・治療戦略の確立を目指して研究を進めています。
<研究内容>
1. G 蛋白質共役型受容体の制御機構に関する研究:G 蛋白質共役型受容体として炎症・アレルギーに密接に関与するヒスタミンH1受容体に焦点を当て、H1受容体に対する薬物の結合親和性制御機構やH1受容体を介した細胞内情報伝達の制御機構について研究しています。
2. グリア細胞の活性化制御機構の解明:ミクログリアやアストロサイトなどのグリア細胞は、それぞれが相互作用することで神経傷害や神経保護など多様な反応を示すため、グリア細胞間の相互作用によって生じる様々な活性化状態の制御機構について研究しています。
3. アストロサイトの機能分子を標的とした脳損傷に対する新規治療薬の開発:脳損傷モデルマウスおよび培養アストロサイトを用いて、アストロサイトの機能分子に作用する薬物の治療効果および分子メカニズムについて研究しています。
<実験手技>
H1受容体に対する放射性リガンド[3H]Mepyramineを用いた受容体結合実験、変異型H1受容体発現細胞の作製、カルシウムイメージング、細胞・組織染色、グリア細胞の初代細胞培養、脳損傷モデルマウスの作製など、多様な手技を用いて研究を行っています。
写真上:抗GFAP抗体によるアストロサイトの細胞染色
写真下:Evans blue色素による脳損傷の確認
<連絡先>
講師 道永 昌太郎 michisho★my-pharm.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください) -
熊本大学 発生医学研究所 ゲノム神経学分野
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<教室概要>
2018年7月に新設された新しい研究室です。本研究室では、「ゲノム DNA・RNA 高次構造」と脳の個性・病態との関与を包括的に解析し、「世界への新しい知見の発信」と「創薬研究による社会への貢献」を行っています。一緒に楽しく研究してくれるチャレンジ精神溢れる学生さん・共同研究者を募集中ですので、お気軽にお問い合わせください。
<研究内容>
本研究室では、非 B 型 DNA・RNA 構造のひとつである「グアニン四重鎖 (G4; G-quadruplex)」と呼ばれる核酸高次構造に着目し、研究を行っています。G4構造は、グアニンが豊富な配列領域で一本鎖 DNA (G4DNA) もしくは RNA (G4RNA) で形成されます。G4 構造には興味深い化学的性質 (容易にゲル化する、陽イオン依存性に重合する等) があります。「脳における G4 構造の生理学的役割の解明」および「G4構造異常が関与する神経疾患の病態解明と創薬研究」を中軸に、DNA・RNA 高次構造の生物学的意義の解明を目指しています。
<実験手技>
タンパク質・核酸の物性解析 (CD スペクトル測定、フットプリント解析、液-液相分離観察、など)、神経生理・形態学解析 (細胞・脳スライスパッチクランプ法、スパイン形態解析、など)、生化学解析 (RIP-seq/ChIP-seq を含む次世代シーケンス解析、ライブイメージング解析、など)、マウス行動解析 (各種行動解析、オプトジェネティクスによる行動解析、など) により、多角的な解析を行っています。
<連絡先>
助教 矢吹 悌 yabukiy★kumamoto-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/bunya_top/genomic_neurology/
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名古屋市立大学 大学大学院薬学研究科 細胞分子薬効解析学分野
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<教室概要>
2018年4月より、今泉祐治教授から山村寿男教授にバトンが渡され、新体制として始動しました。当研究室では一貫してイオンチャネルを研究対象としており、様々なイオンチャネルおよび疾患に対して、分子<細胞<組織<個体レベルという多階層の研究を展開しています。現在、薬学科および生命薬科学科の学部生、博士前期・後期課程・博士課程の大学院生など総勢20名を超えるメンバーが所属しています。
<研究内容>
主にカルシウムシグナルに関係するイオンチャネルを研究対象としています。Ca2+チャネルをはじめ、K+チャネル、Cl-チャネル、Na+チャネルなどほぼ全てのイオンチャネルを網羅しています。対象疾患としては、循環器系疾患(肺高血圧症、門脈圧亢進症、高血圧症)や炎症性系疾患(気管支喘息、慢性関節症)、がんなど多岐にわたります。また、イオンチャネル標的作用薬の開発を促進すべく、新規のスクリーニング法の開発と実用化を進めています。
<実験手技>
分子、細胞レベルでの実験を中心に行っています。1、全反射蛍光(TIRF)顕微鏡による蛍光イメージングやパッチクランプ法によるシングルチャネル解析によるイオンチャネルの分子レベルでの解析。2、ホールセルパッチクランプ法による膜電流・膜電位測定、TIRF顕微鏡や共焦点顕微鏡による蛍光イメージング(免疫染色やCa2+, K+, Na+イメージングなど)など、細胞レベルでの解析。3、平滑筋の収縮力測定やin situ Ca2+イメージングなどの組織レベルでの解析。4、各種疾患モデル動物の作製と病理解析。5、独自に開発した新規スクリーニング法を用いたイオンチャネル作用薬の探索。
<連絡先>
鈴木 良明 yoshisuz★phar.nagoya-cu.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/ysg/index.html
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大阪大学 大学院医学系研究科 生体システム薬理学
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<教室概要>
大阪帝国大学時代(昭和6年)に創設された薬理学講座を源流としています。平成19年、第6代目にあたる現教授 金井好克先生の着任に伴い、研究室名が「生体システム薬理学」になりました。生体内の物質動態・分布を司るトランスポーターの『姿』を捉え、病態との関連の解明から診断薬・治療薬の開発まで繋げることを目標に研究に取り組んでいます。
<研究内容>
がん細胞特異的アミノ酸トランスポーターを標的分子とした治療薬と診断薬の開発研究、様々な細胞機能を制御しているアミノ酸シグナルの感知・伝達の分子機構の解明とその生理および病態における意義付けが主な研究テーマです。その他にも、様々なトランスポーターを対象として、細胞・組織特異的機能の発現や、病態形成における役割の解明に取り組んでいます。
<実験手技>
放射性同位元素標識化合物等を用いた酵素学的・薬理学的なトランスポーターの輸送活性解析(アフリカツメガエル卵母細胞、哺乳類培養細胞)に加えて、リン酸化プロテオミクス解析、膜タンパク質に特化したプロテオミクス解析、メタボロミクス解析などの実験手技を研究に活用しています。その他にも、一般的な組織学・生化学・細胞生物学的実験もおこなっています。
<連絡先>
大垣 隆一 ohgaki★pharma1.med.osaka-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/pharma1/index.html -
高知大学 医学部 薬理学講座
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<教室概要>
1979年に創設され、現在第3代教授・齊藤源顕先生のもと、「常に高い向上心・幅広い能力と知識・hard working」を合言葉に、下部尿路機能および高次脳機能について精力的に研究を行なっています。教員5名(教授、客員教授、准教授、助教)に加えて大学院生6名、研究員1名、学部生4名、の計16名(2019年2月現在)が所属しており、教員それぞれの専門分野で研究グループを作りながら積極的に国内外の研究者らと共同研究を行う一方で、高知発世界初の研究成果を目指しています。
<研究内容>
①骨盤内慢性虚血により誘導される下部尿路機能障害(過活動膀胱、前立腺肥大症)および男性機能障害の発症分子機構の解明ならび新規治療法の開発を行なっています。
②ストレス反応の脳内制御機構の解明、ストレス反応に関与する脳内神経伝達物質が排尿機能に与える影響およびその脳内分子機構の解明から、ストレス関連疾患(特に高血圧症と心因性頻尿)に対する新規治療法の開発を行なっています。 ③ミクログリアの脳疾患(脳虚血、脳震盪)後遺症への関与について特に脳内キレータブル亜鉛に着目して解明し、解明した機構を標的とした後遺症に対する新規治療法の開発を行なっています。
④秋澤客員教授らが発見した加水分解酵素活性を有する短鎖合成ペプチドCatalytideが可溶型に加え凝集塊を形成したアミロイドβを分解する性質に着目し、本ペプチドのアルツハイマー病治療薬としての臨床応用を目指して動物モデルを用いた研究を行なっています。加えて、in silicoによる新規Catalytideの創成にも挑戦しています。
<実験手技>
動物個体(マウス・ラット)、組織(脳、膀胱、前立腺、陰茎)、初代培養細胞(主にミクログリア)、ペプチドまで多彩な研究試料を扱っています。ラット・マウスへの薬物脳内微量投与、ラットを用いた排尿機能評価(膀胱内圧測定)、組織中の血流測定(水素ガスクリアランス法)、マウスを用いた行動解析(新奇物体認識試験、Y字迷路)、HPLCによる生理活性物質の分離・定量、ペプチド合成、質量分析装置・HPLCを用いた合成ペプチドの精製の他、一般的な平滑筋収縮実験や組織染色、生化学実験、分子生物学実験を行います。
<連絡先>
准教授 清水 孝洋 shimizu★kochi-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.kochi-ms.ac.jp/~ff_phrmc/ -
九州大学 大学院薬学研究院 グローバルヘルスケア分野
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<教室概要>
2017年2月に新設された新しい研究室です。本研究室では、生体分子認識およびスクリーニング技術を基軸として、国際的な創薬研究活動を展開しています。また、既承認薬の適応拡大(育薬エコファーマ)と、地球環境にやさしい薬の合成(グリーンケミストリー)を融合させた「グリーンファルマ」創薬を推進しています。
<研究内容>
痛みやかゆみ、がん、感染症(AIDS、インフルエンザ、MRSA)、神経変性疾患など、世界的に広がる病気に関連した分子基盤の解明を目指しています。そして、最先端のスクリーニング技術を応用して、化合物ライブラリーや既承認医薬品の中から、疼痛関連因子やかゆみ関連因子を制御する新規化合物の探索を進めています。さらに、疾患モデルに対する化合物の効果を明らかにすることで、基礎研究の成果をいち早く治療薬につなげることを目指しています。
<実験手技>
ハイスループットスクリーニング機器を基盤とした研究技術を得意とします。また、痛みやかゆみモデル動物の行動薬理や薬効評価、カルシウムイメージング法、グリア細胞(ミクログリアやアストロサイト)の機能評価、一般的な生化学実験を行います。
<連絡先>
助教 山下 智大 yamashita★phar.kyushu-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://global.phar.kyushu-u.ac.jp/ -
北海道大学 大学院薬学研究院 薬理学研究室
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<教室概要>
教員4人、学生19人(4年制:6年制= 2:1)が一致団結して神経薬理学の研究に取り組んでいます。学部3年生から研究室に配属されますが、それぞれの研究テーマごとに実験技術を磨き、知識の習得に取り組むことで、研究室全体として最先端の技術と知識をカバーできるようにしています。一人ひとりに研究テーマを割り当てつつ、それらを統合し、研究チームとして協力して大きな成果を出せるように努めています。
<研究内容>
研究テーマの中心は「情動」です。情動の基本的なメカニズム解析を基盤に、痛みや環境温度、他個体との関わり、過去の記憶など様々な外的・内的要因と情動との関連について研究を進めています。将来的にはうつ病や不安障害などの精神疾患のメカニズム解明と治療薬創製に結びつくことを目指して研究を進めています。
<実験手技>
動物の行動を個体レベルで解析する行動薬理学的手法、神経活動を詳細に解析するパッチクランプ記録法、神経伝達物質を測定するin vivo マイクロダイアリシス法、光により神経活動を制御するオプトジェネティクス、脳内神経活動の蛍光イメージング(in vivoカルシウムイメージング、ファイバーフォトメトリー)の他、in situ hybridization、一般的な生化学、組織化学、分子生物学の実験手法を駆使して研究を進めています。
<連絡先>
教授 南 雅文 mminami★pharm.hokudai.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)https://www.pharm.hokudai.ac.jp/yakuri/ -
山形大学 医学部 薬理学講座
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<教室概要>
当教室は山形大学医学部開校の半年後、昭和49年に創設され、現在は石井邦明教授により運営されています。創設以来、当教室の研究テーマは主に循環器に関するものですが、その中には全身循環に関するもの、心筋収縮力に関するもの、心筋興奮性に関するものなど、様々なテーマが含まれます。さらに、現在では当教室のテーマも循環器系に限らず、神経系も研究対象として興奮性細胞全般にわたるものへと広がっています。
<研究内容>
1)心筋細胞の興奮性に関する研究:電位依存性イオンチャネルが修飾されることは心筋細胞の機能に大きな影響を与えます。近年になり、受容体刺激などによって電位依存性イオンチャネルの細胞膜発現量がダイナミックに変わることが知られ始め、新しい調節機構として注目を集めています。そこで、電気生理学的手法・イメージング・分子生物学的手法などを用いて、イオンチャネルの調節機構を明らかにしようと研究を行っています。2)神経系細胞におけるERK5の生理的・病理的な役割に関する研究:神経系におけるERK5の役割の解明は、著しく遅れているのが現状です。これまでにERK5は、神経突起(軸索)の伸展や神経伝達物質であるカテコラミン類の生合成に必須な役割を担うことを明らかにしてきました。さらに、副腎髄質の褐色細胞腫やパーキンソン病にもERK5およびERK5下流の遺伝子が関与することが明らかになったので、その詳細を調べて行きたいと思っています。*詳細は当研究室のHPをご参照ください。
<実験手技>
電気生理学的手法、イメージング、一般的な生化学的な手法、分子生物学的な手法など。
<連絡先>
准教授 小原 祐太郎 obaray★med.id.yamagata-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.id.yamagata-u.ac.jp/Pharmaco/pharmacology/Top.html -
九州大学大学院歯学研究院口腔機能分子科学
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<教室概要>
スタッフ4名、大学院生9名が所属しています。また、客員研究員5名(国内2名、海外3名)、交換留学生1名がいます。
<研究内容>
リソソーム酵素であるカテプシン群の脳内ミクログリアならびに末梢組織における機能解明を主軸とし、以下の2つのテーマについて研究を行っています。病態を引き起こすカテプシン群の生体内基質を明らかにし、創薬を目指しています。(1) 炎症の慢性化をストップ(口腔疾患と脳の関連を基に認知症など脳老化の病態解明) (2) 痛みの慢性化をストップ(痛みの伝達メカニズムの研究と難治性疼痛の病態解明)
<実験手技>
・ カテプシン群の遺伝子改変動物ならびに特異的阻害剤を用いた行動実験
・ 組織特異的なカテプシン群遺伝子の発現抑制ならびに過剰発現
・ 免疫組織化学、細胞生物学ならびに生化学的解析
・ パッチクランプ(スライス標本、培養細胞)
・ 生体蛍光イメージング解析
<連絡先>
講師 林 良憲 yoshinori★dent.kyushu-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/koza/koku_jotai_seigyo/koku_kinou_bunshi/kenkyugaiyo.html
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愛媛大学 大学院医学系研究科 器官・形態領域 薬理学
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<教室概要>
当研究室は、1973年(昭和48年)愛媛大学医学部設置とともに開設された教室です。現在、前山 一隆教授の定年退職に伴い、大きな変革期を迎えています。教室のムードは一言でいえば「Don’t EVER give up」。国内外から集まっている若手研究者や学生たちが、和やかな雰囲気が漂う環境で楽しく、そして根気強く仕事に励んでいます。
<研究内容>
アレルギー疾患、自己免疫疾患などを主な研究対象としており、分子・細胞生物学、免疫学、遺伝学、生化学的な側面から検討を加えています。そして、数多くの共同臨床研究を展開しています。地域医療機関と緊密に連携し、研究成果を臨床の場に還元して治療成績の向上に貢献できる研究を目指しています。
<実験手技>
1. 免疫細胞(T細胞、B細胞、マクロファージ、マスト細胞など)の培養・機能解析、single vesicle tracking、Ca2+シグナル解析(スクリーニング、イメージング、パッチクランプ)。2. 疾患モデルを用いた研究:動物モデル・ヒト組織移植xenograftモデルの作成、遺伝子治療、薬物デリバリー、毒性評価、画像診断(MRI、CTなど)、組織解析、免疫細胞の評価など。3. ヒトを対象とする臨床研究の展開、検体(末梢血・組織)の扱い・解析。4. 無細胞膜タンパク質合成技術を利用して、機能性抗体、アプタマーの作製。
<連絡先>
特任講師 劉 爽 liussmzk★m.ehime-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/pharmacology/ -
岡山理科大学 大学院臨床生命科学専攻 薬理学研究室
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<教室概要>
2008年より運営をスタートしました。現在は4年生8名、大学院生2名、教員1名の小さい研究室です。
<研究内容>
動物を用いて、記憶やうつ様行動実験を主に行っています。動脈硬化と糖尿病もやったりしています。着目しているタンパク質はカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)です。現在保有している遺伝子改変マウスは4系統(CGRPノックアウト、ApoEノックアウト、ダブルノックアウト、CGRPトランスジェニック)あり、飼育に追われています。回り回って人様のお役に立てるような研究成果を出すことを目指しています。
<実験手技>
行動試験を4年生に行ってもらっています(うつ様、不安様行動試験一般)。Western, Real time PCR, 免疫染色を用いることで研究内容を肉付けして発表しています。細胞は必要に応じて使用しています。株より初代培養の方が好みです。腸間膜動脈還流標本を用いて血管反応性を見たりすることも可能ですが、今は動かしていません。個人的にはランゲンドルフ、HPLC測定もできますが、器具がないので、腕の見せどころはありません。
<連絡先>
准教授 橋川 成美 hobara★dls.ous.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.dls.ous.ac.jp/staff/narumi/saito/Top.html -
大阪大学 大学院医学系研究科 分子神経科学
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<教室概要>
2007年から山下俊英教授が主宰されています。脳や脊髄の疾患の治療法の開発を目指した基礎研究が中心です。構成員の出身は、医学部だけはなく、薬学部、理学部、工学部などさまざまです。現在47名が所属しています。
<研究内容>
脳や脊髄の神経回路の修復を標的とし、免疫系や脈管系と神経の関連について研究を行っています。その他にも、神経疾患の治療に繋がる基礎研究のテーマを複数展開しています。発生から成体の病態まで、幅広く実験しています。
<実験手技>
マウスやラットを使って、培養実験や行動試験を行っています。トレーサーを用いた神経回路の可視化、免疫細胞のソーティング(FACS)、質量分析、スクリーニング、組織染色、初代細胞培養など、必要に応じて様々な実験手法を取り入れています。
<連絡先>
准教授 村松 里衣子 muramatsu★molneu.med.osaka-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molneu/index.html -
京都大学 大学院医学研究科 創薬医学講座
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<教室概要>
2016年4月から4つの製薬企業の支援よって新設された新しい講座です。本講座の目的は今後の薬づくりに必要な人材を養成することです。本講座は成宮周講座主任のリーダーシップの下、5つの研究グループから成り立っており、研究分野は低分子量化合物のスクリーニングから、ヒトゲノムや病理サンプルを用いた臨床研究までと多岐に渡ります。
<研究内容>
(1) 臨床試料を用いたバイオマーカー探索・創薬研究 (2) 精神疾患を対象とした創薬研究 (3) 知財・起業・創薬のための産学連携の研究 (4) バイオインフォマティクス・がんゲノミクス研究 (5) 炎症・アレルギー・腫瘍免疫に関する創薬研究
<実験手技>
研究グループによって得意としている手技は異なりますが、本講座では(1)ヒト標本の病理組織学的解析及び二光子顕微鏡イメージング、(2)マウス行動実験及び遺伝子発現解析、(3)統計解析、(4)次世代シーケンス及びプログラミング、(5) 免疫細胞のライブイメージング及び免疫・アレルギー病態のマウスモデルなど様々な実験が行われています。
<連絡先>
特定准教授 タムケオ ディーン d.thumkeo★mfour.med.kyoto-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.yakusaku.jp/ -
名古屋大学 大学院医学系研究科医療薬学・附属病院薬剤部
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<教室概要>
当研究室では主に行動薬理学を専門として神経精神疾患や高次脳機能について研究を行っています。教員4名(教授、准教授、特任助教)に加えて、博士課程大学院生(社会人も含む)や留学生(中国など)で構成される10名程度の研究室です。
<研究内容>
神経精神疾患研究では統合失調症、薬物依存症およびアルツハイマー型認知症などについて、それらの病因/病態生理学的意義を明らかにしたいと考えています。また、高次脳機能に関する研究では、学習記憶や情動に関わる分子・細胞生物学的メカニズムの解明を目指して、作業記憶/短期記憶、参照記憶/長期記憶および快情動を担う分子基盤を研究しています。
<実験手技>
マウスを用いた一般行動試験(情動、学習・記憶、感覚情報処理、社会性、衝動性、意欲、運動機能、痛覚、薬物依存)、オペラント装置等を使用した行動試験(報酬学習課題、薬物自己投与行動、脳内自己刺激行動、視覚弁別課題)、ウイルスを使用した遺伝子組換え操作、脳内薬物注入、プロテオミクス解析、組織染色、スパイン解析、in vivoマイクロダイアリシス、神経伝達物質測定、光遺伝学・薬理遺伝学的神経回路操作、細胞生物学的解析、生化学的解析など。
<連絡先>
准教授 永井 拓 t-nagai★med.nagoya-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)https://www.med.nagoya-u.ac.jp/pharmacy/02/index.html -
東京大学 大学院農学生命科学研究科 放射線動物科学研究室
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2013年5月に新設されました研究室です。低線量放射線による長期被ばくが生体(動物)に与える影響の評価の他、薬理・毒性学研究を行っています。構成員は東京大学農学部の応用動物科学専攻や獣医学専攻に所属するいわゆる「動物屋」集団です。現在19名が所属しています。
<研究内容>
脂質メディエーターを標的とし、がんやアレルギーの診断法・治療法の開発を行っています。がん(発がん・増殖・転移)やアレルギー(鼻炎、食物アレルギー、喘息)モデルがメインですが、腸炎や網膜症、関節リウマチ、肺炎、心筋梗塞、虚血性下肢壊死、骨粗鬆症まで、幅広いモデルを扱います。
<実験手技>
動物個体や組織を扱う実験を得意とします。質量分析装置を用いた脂質濃度測定(リピドーム)、動物CT(血管造影)、In vivo血流イメージング、レーザードップラー血流測定、血圧、心電図、肢容積測定、NO測定、Ca2+イメージング、wholemount免疫染色(組織血管の内皮を染色)、マスト細胞脱顆粒実験、経内皮電気抵抗測定(TER)の他、一般的な平滑筋収縮実験や病理、生化学実験を行います。
<連絡先>
村田 幸久 amurata★mail.ecc.u-tokyo.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/houshasen/index.html -
東京大学 大学院薬学系研究科 薬品作用学教室
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「夢を叶えるために脳はある」という標語の下、 池谷裕二教授を中心として、学部生から博士課程の学生まで約40名のメンバーで、分子から行動まで幅広く脳科学を研究しています。脳が変化すること、そしてその変化が脳に保たれることを「可塑性」とよびます。私たち薬品作用学教室では、可塑性に主眼を置くことで、薬科学の観点から、人々が健やかに生活できる社会づくりを夢見ています。
<研究内容>
「脳のために脳を使って脳を知る」というスタンスから、 以下の「Mission」、「Vision」、そして「Value」に基づいた研究をしています。Mission: 脳の発生機構と動作原理を通じて、i)健康と疾患、ii)成長と老化、の仕組みとその意味を探究し、研究成果を幅広く社会還元します。Vision:1. 脳回路が、i)どう編まれ、ii)どう機能し、iii)いつなぜどのように破綻するのか、を解明します。2. 脳の疾患を、i)治療する方法、ii)予防する方法、iii)予測・診断する方法、を模索します。3. 脳が秘める潜在力を探索します。4. 上記1~3を通じて、創薬科学に貢献します。Value:人々の健康を促進し、人々の知的好奇心を刺激することで、健全な社会の維持に資する研究を行います。
<実験手技>
ミクロな解像度を維持しながら、マクロな視点から脳の機能解析に迫ります(=メゾスコピック戦略)。世界最速の多ニューロンカルシウム画像法(fMCI)や神経線維の可視化、最初期遺伝子を指標にしたニューロン活動履歴同定法など、最先端の技術を駆使して,多ニューロン相互作用の謎を解き明かします。
<連絡先>
rkoyama★mol.f.u-tokyo.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.yakusaku.jp/ -
東京大学 大学院医学系研究科 細胞分子薬理学
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<教室概要>
1885年(明治18年)に創設された医学部薬物学教室を源流とし、江橋節郎教授、遠藤實教授、飯野正光教授のもとで先駆的なカルシウムシグナル研究を行ってきた、伝統ある研究室です。現在は廣瀬謙造教授(兼務)のもと、中枢神経系におけるカルシウムシグナル動態と機能の解析を進めています。
<研究内容>
カルシウムシグナルはその多様な時空間的動態により、多様な細胞機能の制御に関与しています。当研究室では中枢神経系の神経細胞およびグリア細胞に焦点を置き、カルシウムおよび関連シグナル動態を生み出すメカニズムの解明と、カルシウムシグナルが担う生理および病態生理機能の解明を目指して研究に取り組んでいます。
<実験手技>
蛍光イメージング技術を基盤として、培養細胞から動物個体に至る幅広い対象を解析しています。特に脳組織での観察に二光子顕微鏡を活用しており、また目的に応じて各種蛍光顕微鏡やファイバーフォトメトリーを活用しています。独自の蛍光プローブ開発も特色の一つで、これまでにグルタミン酸、イノシトール三リン酸、小胞体内腔カルシウムなど、世界に先駆けた可視化解析も達成しています。蛍光プローブを発現するマウス系統の作製も行っています。
<連絡先>
講師 大久保 洋平 yoheio★m.u-tokyo.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://calcium.cmp.m.u-tokyo.ac.jp -
日本大学 薬学部 薬理学研究室
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<教室概要>
昭和30年(1955年)に設立された歴史ある研究室です。これまでに1000名以上の卒業生を輩出しています。現在、当研究室のメンバーは、教員3名(教授2名、准教授1名)、客員研究員1名、大学院生1名、学部学生の総勢約30名となっています。学部教育では第2学年から第6学年に渡る薬理学系の講義・実習を、大学院教育では病態科学特論Ⅰの一部を担当しています。
<研究内容>
アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患や脳梗塞の病態解明と治療薬の探索が現在の研究テーマです。遺伝子改変マウスや病態モデルマウスを用いた個体レベルでの検証から、培養細胞あるいはリコンビナントタンパク質を用いたin vitro系での研究を行っています。また、化学系の研究室との共同研究により、神経保護作用を持つ新規化合物やDDSの基剤となる物質の開発研究も行っています。
<実験手技>
培養細胞や動物個体・組織を扱う実験が中心です。各種の学習・記憶試験、運動機能試験、レーザードップラー法による脳血流測定、Multi-electrode arrayシステムによる電気生理学的解析、免疫染色、Laser Capture Microdissection法を用いた遺伝子・タンパク質解析の他、一般的な病理検査、分子生物学、生化学的な手法を用いて研究を行っています。また、共同研究により独自の化合物合成を行っています。
<連絡先>
准教授 小菅 康弘 kosuge.yasuhiro★nihon-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)https://www.pha.nihon-u.ac.jp/academics/laboratory/oyo/pharmacol/ -
日本大学 歯学部 薬理学講座
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<教室概要>
1949年に新制大学の講座として開設され、現在5代教授として、小林真之教授のもと中枢神経系の研究をすすめています。2017年時点での構成員は日本大学歯学部の薬理学講座の所属する教員5名とポストドクトラルフェロー2名、大学院生2名に加えて、臨床講座に所属する大学院生8名で研究をすすめています。
<研究内容>
口腔ならびに顎顔面に生じる疾患のメカニズムを解明するための基礎的研究を行っています。特に痛覚、味覚、固有感覚など口腔顔面感覚の中枢での情報処理機構について明らかにし、モデル動物を用いて疾患メカニズムの解明に結び付けようと日々努力しています。
<実験手技>
脳スライス標本での多チャンネルパッチクランプ法(遺伝子改変ラットを用いて大脳皮質の各種抑制性ニューロンを同定した上で、多細胞から同時にホールセル記録を行いシナプス後電流を解析)、in vivoでの膜電位感受性色素を用いた光学計測法(感覚情報処理部位の空時間的な解析と薬物等がその情報処理に与える影響)、多チャンネルシングルユニット記録(同一ニューロンにおける覚醒時と全身麻酔下の神経活動記録)、2光子励起顕微鏡を用いたin vivoカルシウムイメージング(GCaMP6sを神経細胞に発現した遺伝子改変マウス、カルシウム指示薬を使ったラットのイメージング)、オプトジェネティクス等。
<連絡先>
准教授 藤田 智史 fujita.satoshi★nihon-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www2.dent.nihon-u.ac.jp/pharmacology/ -
公益財団法人 東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野 依存性薬物プロジェクト
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<教室概要>
本プロジェクトでは、依存性薬物の有害性として依存症、有用性として鎮痛および発達障害に着目し、その作用機序の解明を通して3つのサブテーマ(依存症、鎮痛、発達障害)の研究を進めています。医師、歯科医師、薬剤師、看護師など様々な資格を有する専門家や、研修生(連携大学院の学生さん)を加えて、20名以上の研究員が所属しています。
<研究内容>
依存性薬物の作用機序において重要な分子は、依存症、疼痛、発達障害の病態および治療のメカニズムにおいて共通して関わっています。これらの分野横断的な研究課題に対して、分子レベル、動物レベル、ヒトレベル、社会還元レベルのそれぞれにおいて、共通あるいは類似の手法を用いて研究を進めています。
<実験手技>
動物個体を扱う実験やヒトゲノム解析を得意とします。種々の遺伝子改変動物ならびに規制薬物などを用いた行動薬理学的解析として、依存性試験(条件付け場所嗜好性(CPP)試験、脳内自己刺激(ICSS)試験)、疼痛・鎮痛評価、不安・うつ様行動評価、社会性行動評価、統合失調症様行動評価、発達障害評価、in vivo マイクロダイアリシスによるモノアミン遊離解析、また、ヒトゲノムを用いたGWAS解析や、ヒトを対象とした臨床研究を行っています。
<連絡先>
主席研究員 井手 聡一郎 ide-si★igakuken.or.jp(★を@に打ち替えてお送りください)
(URL)http://www.igakuken.or.jp/abuse/ -
国際医療福祉大学 薬学部 薬理学分野
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<教室概要>
当分野は、2005年の本学薬学部の開設に続いて、2006年4月に武田弘志薬学部長の着任と共に発足しました。以来、「ストレス性精神疾患の病態解明と新規治療戦略の開発」をメインテーマに、行動薬理学的アプローチを中心に研究しています。また、分野内で国家試験対策の勉強会を開催するなどし、計6名のスタッフで研究・教育に励んでいます。現在、総勢55名の院生・卒論生と活動しています。
<研究内容>
元来、生体は、ストレスに抵抗して恒常性を維持するための生理機構を備えていますが、その減弱や破綻が様々なストレス性疾患の発症と密接に関係していると考えられています。当分野では「ストレス適応」および「ストレス抵抗性」をキーワードとし、「漢方」、「エピジェネティクス」、「翻訳後修飾」、「グリア」、「チャネル」、「胎生期」など、多角的な切り口から考究しています。
<実験手技>
行動薬理を得意としています。行動解析室には2つの防音室があり、特に、自動ホールボード試験、高架式十字迷路試験、恐怖条件付け試験、尾懸垂試験など、情動行動の評価系を多数設置してあります。また、運動、学習などの評価系も備えており、多角的な行動解析が可能です。さらに、分子生物学的、生化学的、免疫組織学的なアプローチを行っております。
<連絡先>
講師 宮川 和也 miyagawa★iuhw.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください)



