山形大学 医学部 薬理学講座

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<教室概要>
当教室は山形大学医学部開校の半年後、昭和49年に創設され、現在は石井邦明教授により運営されています。創設以来、当教室の研究テーマは主に循環器に関するものですが、その中には全身循環に関するもの、心筋収縮力に関するもの、心筋興奮性に関するものなど、様々なテーマが含まれます。さらに、現在では当教室のテーマも循環器系に限らず、神経系も研究対象として興奮性細胞全般にわたるものへと広がっています。

<研究内容>
1)心筋細胞の興奮性に関する研究:電位依存性イオンチャネルが修飾されることは心筋細胞の機能に大きな影響を与えます。近年になり、受容体刺激などによって電位依存性イオンチャネルの細胞膜発現量がダイナミックに変わることが知られ始め、新しい調節機構として注目を集めています。そこで、電気生理学的手法・イメージング・分子生物学的手法などを用いて、イオンチャネルの調節機構を明らかにしようと研究を行っています。2)神経系細胞におけるERK5の生理的・病理的な役割に関する研究:神経系におけるERK5の役割の解明は、著しく遅れているのが現状です。これまでにERK5は、神経突起(軸索)の伸展や神経伝達物質であるカテコラミン類の生合成に必須な役割を担うことを明らかにしてきました。さらに、副腎髄質の褐色細胞腫やパーキンソン病にもERK5およびERK5下流の遺伝子が関与することが明らかになったので、その詳細を調べて行きたいと思っています。*詳細は当研究室のHPをご参照ください。

<実験手技>
電気生理学的手法、イメージング、一般的な生化学的な手法、分子生物学的な手法など。

<連絡先>
准教授 小原 祐太郎 obaray★med.id.yamagata-u.ac.jp(★を@に打ち替えてお送りください) 
(URL)http://www.id.yamagata-u.ac.jp/Pharmaco/pharmacology/Top.html