理事長挨拶

理事長就任のご挨拶(2016年5月)

赤池 昭紀
赤池 昭紀

名古屋大学大学院創薬科学研究科細胞薬効解析学分野

理事⻑就任のご挨拶

⾚池 昭紀 名古屋⼤学⼤学院創薬科学研究科細胞薬効解析学分野 新しく理事⻑を仰せつかりました名古屋⼤学⼤学院創薬科学研究科の⾚池昭紀です.前期 の理事会(飯野正光理事⻑)において,理事会の⽅針,活動の継続性の担保を⽬的として副 理事⻑を置くことが決定され,私が副理事⻑に指名されました.今期の理事会におきまして, 理事⻑に選出され,就任した次第です.

薬理学は,薬物治療および創薬の基盤となる重要な学問領域であり,医学,⻭学,薬学,獣 医学,看護学,創薬科学等の幅広い領域において確固たる位置を有するとともに,創薬にお けるシーズ探索や前臨床試験での新薬等の有効性の実証において重要な役割を果たしてい ます.理事会は,薬理学の振興によって学術⽂化の発展に寄与するという本会定款の趣旨に 則り,活動を⾏ってきています.今期の理事会も,これまでの理事会の⽅針を継承し,途切 れなく活動を進めて参ります.

4 ⽉23 ⽇に開催された理事会におきまして,今期の体制が承認されました.副理事⻑には 吉岡充弘教授(北⼤院医)が就任し,総務,財務,編集,研究推進,広報,企画教育の6 つ の常置委員会の委員⻑には,それぞれ,今泉祐治教授(名市⼤院薬),⾚⽻悟美教授(東邦 ⼤医),⼭⽥清⽂教授(名⼤院医),吉岡充弘教授(北⼤院医,副理事⻑と兼務),宮⽥篤郎 教授(⿅児島⼤院医),池⾕裕⼆教授(東⼤院薬)が就任しました.新たな運営体制のもと に,会員の皆様にとって魅⼒的な学会となることを最重要⽅針とし,薬理学会の活性化,国 際化に向けた⽅策を着実に実施します.

今期の理事会は,第18 回国際薬理学・臨床薬理学会議(WCP2018)の最終準備期間(2018 年3 ⽉まで)を担当するため,WCP 組織委員会との連携を強化し,国際対応委員会(飯野 正光委員⻑)を中⼼に対外活動を活発化します.さらに,学術集会の年会では,年会⻑・年 会組織委員会と年会学術企画委員会の連携の強化を図ります.学会の重要な活動である出 版事業につきましては,科学研究費の国際情報発信強化補助⾦を活⽤し,英⽂誌(JPS)の レベルアップを図ります.⽇薬理誌は会員情報誌としての機能の維持と,さらに企画を充実 させることにより,有効な情報を提供して参ります.前期財務委員会からの申し送りにより, 学会事務局に部会を含む学術集会の⽀援体制を構築します.会員管理の効率化及び事業活 動と連動する会員管理システムの構築も検討します.

継続可能な形で学会が活動するためには,財政上基盤を強固にすることが不可⽋であり,財 務委員⻑,年会⻑,部会⻑の連携を強化し,財務上の課題の早期解決を図ります.さらに, 会員数を増加に転換させる⽅策を各委員会において検討し,早急の対応を⾏って参ります.

新学術評議員の増員に向けては,企画教育委員会,次世代の会で緊急の対応策を検討するこ となどを計画しています.学会活動を⽀える管理体制につきまして,前期理事会において WCP2018 の事務処理が完了する2019 年まで現在の事務局を維持することが決定されまし たが,2020 年以降の事務局体制は今期理事会の検討課題として引き継ぎました.そこで, 2020 年度以降の事務局の在り⽅について,事務局体制に関するワーキンググループを編成 し,今期の理事会において⽅針を決定する予定です.

2018 年に開催される国際会議を重要な契機として,本会がさらなる発展を遂げることを⽬ 指して参ります.会員の皆様のご参画・ご協⼒をよろしくお願い申し上げます.

公益社団法人日本薬理学会