
定価 6,600円(本体 6,000円+税10%)
B5判・362頁
ISBN978-4-7653-1410-7
第1編 基礎編:行動薬理研究における実験技術
第2編 応用編:行動薬理研究の実際
第1章 情動機構関連
第2章 学習・記憶機構関連
第3章 疼痛・掻痒機構関連
第4章 報酬機構関連
第3編 倫理編:行動薬理研究と実験倫理
この度⽇本薬理学会では,学会活動の⼀環として「実験薬理学」と題した書籍を定期的に刊⾏する運びとなりました.
本企画は,薬理学研究に関する種々の研究⼿法からその応⽤例までを,シリーズ書籍としてまとめて紹介していくことを⽬的としています.
そして,これまでに本会では,研究者の⾏動薬理学に関する知識と技術の向上を⽬的とした各種セミナー(テクニカルセミナー2007「⾏動薬理学⼊⾨─⾏動評価のABC ─」およびサマーセミナー2008「創薬,育薬,病態解明研究のための実践⾏動薬理学」)を継続的に企画・開催してきた経緯から,「実験薬理学」の第1 巻のメインテーマは「実践⾏動薬理学」とすることとなりました.
本書は基礎編(⾏動薬理研究における実験技術)、応⽤編(⾏動薬理研究の実際 1:情動機構関連、2:学習・記憶機構関連、3:疼痛・掻痒機構関連、4:報酬機構関連)および倫理編(⾏動薬理研究と実験倫理)の3編構成とし,基礎編および応⽤編においては,上記のセミナーでご講演頂いた先⽣⽅に執筆をお願いしました.
加えて,より多くの研究⼿法やそれらを駆使した研究例を幅広く紹介するために,各分野に精通した第⼀線で活躍されている本会会員の先⽣⽅にもご執筆頂きました.
また,倫理編においては,過去に「⽇本薬理学雑誌」において,動物実験倫理に関するご寄稿を頂いた先⽣⽅に再度のご登板をお願いしました.
いうなれば,本書はこれまで薬理学会で⾏ってきた⾏動薬理学研究にまつわる活動の集⼤成ともいえるものです.
本書が⾏動薬理学研究に携わる多くの⽅々の参考となり,読者の皆様から様々なご意⾒やご批判を頂ければ幸甚です.
社団法⼈⽇本薬理学会
編集責任者 武⽥弘志
辻 稔
⾚池昭紀