設立100周年を迎えるにあたって
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本薬理学会の活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
日本薬理学会は、1927年4月1日の設立以来、薬理学の進歩を通じて、生命の仕組みの解明、創薬、薬物治療の発展、そして我が国の学術文化の発展に貢献してまいりました。基礎研究から臨床研究に至る幅広い領域の研究者が集い、学術集会や学術誌を通じた研究成果の発信、次世代研究者の育成、国内外の学術交流など、多岐にわたる活動を展開してまいりました。
本会は、2027年4月1日に設立100周年を迎えます。
この100周年を、単にこれまでの歴史を振り返るための記念の年とするだけではなく、先人が築いてきた薬理学の学術的伝統を次世代へ継承し、さらにその先の100年に向けて、薬理学が生命科学、医療、創薬、そして社会にどのように貢献していくべきかを考え、新たな歩みを始める機会としたいと考えております。
ご寄附のお願い
設立100周年記念事業を着実に実施し、その成果を次世代へとつなげていくためには、本会自身の努力に加え、薬理学、生命科学、医療、創薬の発展を支えてこられた企業・団体ならびに会員・個人の皆様のお力添えが不可欠です。
つきましては、本事業の趣旨にご賛同いただき、公益社団法人日本薬理学会設立100周年記念事業に対し、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆様からお寄せいただいたご寄附は、100周年記念事業全体を支える財源として、記念事業の目的に沿って大切に活用させていただきます。第100回日本薬理学会年会の協賛や記念号への広告掲載は、それぞれの募集案内に基づき別途お申し込みいただくものとし、本寄附は広告等の対価を伴わないものといたします。
100周年記念事業について
本会では設立100周年を記念し、これまでの歩みを記録するとともに、次代の薬理学を担う研究者を育成し、国内外の新たな学術交流につなげるため、さまざまな記念事業を進めております。
記念事業の中心となる第100回日本薬理学会年会は、設立100周年の日に先立つ2027年3月18日~20日に開催されます。本年会では、これまで蓄積されてきた薬理学の知と成果を振り返り、薬理学が果たすべき役割について、世代や専門領域を越えて議論する機会を設けます。また、100周年記念特別講演・式典や国内外の研究者との交流を通じて、本会が築いてきた国際的なつながりをさらに発展させてまいります。
さらに、本会の100年の歴史と学術的成果を後世に伝える記念出版として、「日本薬理学雑誌」100周年記念特集号の刊行および英文誌「Journal of Pharmacological Sciences」における100周年記念企画の掲載を進めます。また、学会の歴史資料の整理・アーカイブ化にも取り組みます。
一方、100周年記念事業において特に重要と考えているのが、次の100年を担う若い世代への支援です。「日本薬理学会100周年記念博士研究奨励賞」をはじめ、若手研究者が新しい研究に挑戦し、国内外の研究者と交流しながら成長できる機会を充実させることにより、未来の薬理学を担う人材の育成につなげてまいります。
本会は、2027年4月1日の設立100周年を中心に、その前後にわたって記念事業を展開し、同年12月31日を一区切りとする予定です。年会終了後も記念事業と寄附募集を継続し、学術、人材育成、国際交流の成果を次の世代へつなげてまいります。
寄附金の主な使途
ご寄附は、以下をはじめとする設立100周年記念事業に活用させていただく予定です。
・第100回日本薬理学会年会における100周年記念特別講演・式典(海外研究者の招聘を含む)
・「日本薬理学雑誌」100周年記念号の刊行
・「Journal of Pharmacological Sciences」における100周年記念企画
・日本薬理学会100周年記念博士研究奨励賞など、次世代研究者の育成
・海外の薬理学会、IUPHAR等との国際学術交流
・本会の歴史資料の収集、整理、保存およびデジタルアーカイブ化
・100周年記念Webサイトその他の情報発信
・その他、設立100周年記念事業の趣旨に沿って必要となる事業
寄附金は、本会の規程および所定の手続に従い、適切に管理・執行いたします。
日本薬理学会設立100周年記念事業収支予算
総事業費は1,800万円、寄附金の募集目標額は900万円とし、残額は本会資金を充当する計画です。
なお、本予算は、過年度の実施分を含む100周年記念事業全体の収支予算です。
収入の部
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財源 |
予算額(万円) |
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寄附金 |
900 |
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本会資金(百周年記念積立金・一般会計等) |
900 |
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収入合計 |
1,800 |
支出の部
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事業 |
予算額(万円) |
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博士研究奨励賞 |
175 |
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ホームページ作成・整備 |
200 |
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日本薬理学雑誌100周年記念号 |
400 |
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JPS特集号 |
300 |
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100周年記念特別講演・式典(招聘費200万円を含む) |
500 |
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日薬理誌資料移動・整理 |
25 |
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日薬理誌アーカイブ作成 |
200 |
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支出合計 |
1,800 |
募集要項
1 寄附の名称 公益社団法人日本薬理学会 設立100周年記念事業寄附金
2 寄附の目的 日本薬理学会設立100周年記念事業の実施および、これを通じた薬理学の発展、次世代研究者の育成、国内外の学術交流ならびに学術的資産の継承に資することを目的とします。
3 募集対象 本事業の趣旨にご賛同いただける企業、団体、会員および一般の個人の皆様
4 募集期間 2026年11月9日~2027年12月31日
5 寄附金額 法人・団体 一口10万円、個人 一口1万円
複数口のご寄附も歓迎いたします。なお、一口未満のご寄附もありがたくお受けいたします。
6 お申込み方法 所定の寄附申込書または本会Webサイト上の申込フォームよりお申し込みください。お申込み後、本会指定の銀行口座へお振込みをお願いいたします。ご入金を確認後、事務局よりご住所をお伺いし、その住所へ領収書を郵送いたします。
7 寄附者のご芳名 皆様への感謝の意を表するため、掲載を希望される方に限り、100周年記念Webサイトのみにご芳名(法人・団体の場合は名称)を掲載いたします。匿名でのご寄附も承ります。匿名または掲載を希望されない場合は、ご芳名を掲載いたしません。
8 税制上の取扱い 日本薬理学会は公益社団法人ですので、本寄付金の拠出者(個人・法人)は所得税や法人税の優遇措置(寄付金控除や損金算入)を受けることができます。また一部の自治体では、個人住民税の寄附金控除の対象となります。拠出者に対しては、本優遇措置に必要な書類を交付いたします。
趣意書PDFファイル
結びに
薬理学は、生命の仕組みを理解することから始まり、その知見を創薬や医療へとつなぎ、人々の健康に貢献してきた学問です。そして今、生命科学の急速な進展、新しい創薬技術の登場、医療の高度化などを背景として、薬理学に期待される役割はますます大きくなっています。
設立100周年は、これまで本会を支えてくださった多くの先達への敬意と感謝を新たにするとともに、次の世代へ何を残し、どのような薬理学をつくっていくのかを考える機会でもあります。
過去100年の歩みを未来へつなぎ、次の100年の薬理学をともに創ります。
本記念事業の趣旨にご理解とご賛同を賜り、温かいご支援をお寄せいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
謹白
2026年11月吉日
公益社団法人 日本薬理学会
理事長 古屋敷 智之
日本薬理学会100周年記念事業準備委員会
委員長 橋本 均
寄付申込フォーム
お問い合わせ先
公益社団法人 日本薬理学会
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル内
E-mail:society★pharmacol.or.jp (★を@にかえてご送信ください)
