「薬理学エデュケーター」とは
公益社団法人日本薬理学会(以下「本会」とする)は、 優れた薬理学教育者を育成・支援するための薬理学エデュケーター認定制度を制定する。
本会には、研究を主体として活動している若手研究者のみならず、 学生教育において指導的立場にある教員が多く参加しており、 さらに優れた教育能力を備えた人材を社会に送り出し、 多くの学生が高水準の薬理学教育を受けられるよう教育界に貢献することが本制度の目的である。
A 登録出願
認定を受けるためには、 次の1~3のすべてを満たすことを要件とする。
1 学術評議員等
出願時および登録時に本会の学術評議員であり、 年会費を滞納していないこと、 もしくは名誉会員または永年会員であること。
なお、学術評議員または永年会員または名誉会員 (以下「学術評議員等」とする)の資格を喪失した場合は、 認定も失効する。
2 企画教育委員会指定学術集会等への出席
出願年の3月末日から遡って5年以内に、 年会、部会、次世代薬理学セミナー、 看護薬理学カンファレンスなど 企画教育委員会(以下「委員会」とする)が指定する 学術集会等に出席して、 50ポイント以上獲得していること。
ただし、40ポイント以上は、 年会または部会の参加により付与されたポイントであること。
3 教育実績等
出願年の3月末日から遡って5年以内の期間において、 以下の(1)~(3)の教育実績等のいずれかを満たすこと。
(1)薬理学関連分野の授業経験
薬理学関連分野の授業(講義および実習)経験が、 実時間として計50時間以上あること。
(2)学術集会等での発表・座長経験
日本薬理学会が主催する学術集会 (年会、部会、次世代薬理学セミナー、 看護薬理学カンファレンスなど)、 または日本薬理学会が共催する学術集会・シンポジウムでの発表 (出願者氏名が先頭または最後尾に位置するもの)、 またはシンポジウム等での座長の経験があり、 これらの総計が3回以上であること。
発表共著 (出願者氏名が先頭または最後尾に位置しないもの)は、 0.5回としてカウントする。
(3)論文
査読がある雑誌に掲載された薬理学関連分野または薬理学教育関連の論文 (出願者氏名が先頭または最後尾に位置するもの、 または責任著者のもの)が1報以上あること。
共著は0.5報としてカウントする。
なお、論文が薬理学関連分野または薬理学教育関連に該当するか否かは委員会にて判定する。
B 有効期間と登録更新
薬理学エデュケーター認定の審査結果は、出願年の12月に本人に通知する。
本会の学術評議員等である限り、 翌年の1月1日から5年間を有効期間とする。
認定の更新は、 次の1~3をすべて満たすことを要件とする。
1 会員資格
更新出願時および更新時に学術評議員等であり、また、年会費を滞納していないこと。
2 指定学術集会等への出席
更新出願年の3月末日から遡って5年以内に、 委員会が指定する学術集会等に出席して50ポイント以上獲得していること。
ただし、40ポイント以上は、 年会または部会の参加により付与されたポイントであること。
3 教育実績等
更新出願年の3月末日から遡って5年以内の期間において、 以下の(1)~(4)の教育実績等のいずれか一つを満たすこと。
(1)薬理学関連分野の授業経験
薬理学関連分野の授業(講義および実習)経験が、実時間として計50時間以上あること。
(2)学術集会等での発表・座長経験
日本薬理学会が主催する学術集会 (年会、部会、次世代薬理学セミナー、 看護薬理学カンファレンスなど)、または日本薬理学会が共催する学術集会・シンポジウムでの発表 (出願者氏名が先頭または最後尾に位置するもの)、またはシンポジウム等での座長の経験があり、これらの総計が3回以上であること。
発表共著 (出願者氏名が先頭または最後尾に位置しないもの)は、0.5回としてカウントする。
(3)論文
査読がある雑誌に掲載された薬理学関連分野 または薬理学教育関連の論文(出願者氏名が先頭または最後尾に位置するもの、または責任著者のもの)が1報以上あること。
共著は0.5報としてカウントする。
(4)追加ポイント
前記2の50ポイントとは別に、さらに50ポイント以上(合計100ポイント以上)獲得していること。
ただし、本項で定めるポイント数についても、40ポイント以上は年会または部会の参加により付与されたポイントであること。
薬理学エデュケーターとして不適切と本会が判断した場合は、 本認定が失効する場合がある。
なお、海外留学または出産・育児、入院などについては、 委員会が期間を考慮する場合がある。
C 出願時期・出願方法
出願期間は、 毎年6月1日から6月30日まで とする。
出願方法は、 「認定・更新申請」 ページの申請フォームより行う。
委員会で出願資格の要件を満たすかどうかを判断のうえ、 その結果を12月末日までに本人に通知する。
D 初期登録料及び登録更新料
| 初期登録料 | 15,000円 |
|---|---|
| 登録更新料 | 10,000円 |
認定を受けるためには、 初期登録料15,000円を支払う必要がある。
5年後の登録更新時には、 登録更新料10,000円を支払う必要がある。
一度支払われた登録料および登録更新料については、 いかなる場合も返還しない。
なお、支払方法など詳細については、 委員会にて別途定める。
E 学術集会等の参加により付与されるポイント数
1 日本薬理学会年会・部会・次世代薬理学セミナー
日本薬理学会年会、部会および次世代薬理学セミナーについては、 半日につき5ポイントを付与する。
ただし、次世代薬理学セミナーが 年会あるいは部会と同時開催している場合は、 当該年会あるいは部会の参加者については、 どちらかの聴講で5ポイント/半日とし、 重複での付与はしない。
2 看護薬理学カンファレンス
看護薬理学カンファレンスについては、 1日につき5ポイントを付与する。
ただし、看護薬理学カンファレンスが 年会あるいは部会と同時開催している場合は、当該年会あるいは部会の参加者については、どちらかの参加で5ポイント/半日とし、重複での付与はしない。
1および2のポイントは、 会場に掲示される薬理学エデュケーターポイント申請用QRコードをスマートフォン等で読み取り、ご自身で申請してください。
3 複数部会への参加
1つの部会の参加登録で、複数の部会への参加(WEB参加を含む)が可能となる場合は、参加費を支払った部会への参加に対してポイントを付与する。
4 その他の学術集会等
日本薬理学会が主催する上記以外の学術集会等や、共催する学術集会等については、委員会にて付与ポイント数を定める。
ポイントの取得・確認方法については、「薬理学エデュケーターポイントについて」もご覧ください。
附則
本実施要領は、2023年4月1日より施行する。
それ以前に付与されたポイントは、年会・部会参加により取得したポイントと同等とし、一律10倍に換算する。
