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日薬理誌第116巻補冊 2000年11月

第28回薬物活性シンポジウム
-21世紀の薬理学の領域を探る-

講演要旨集


日時:2000年11月9日(木)・10日(金)
会場:八ヶ岳ロイヤルホテル(山梨県北巨摩郡大泉村西井出字石堂8240-1039)
主催:日本薬学会,日本薬理学会
会長:橋本敬太郎
事務局:山梨医科大学 薬理学教室


第28回薬物活性シンポジウム開催にあたって
橋本敬太郎

特別講演-1
L-1
2P
活性化血小板由来の新規生理活性脂質スフィンゴシン1-リン酸
矢冨  裕

特別講演-2
L-2
7P
日本のワインづくり-赤ワインの製造におけるポルフェノールの挙動と役割
横塚 弘毅

シンポジウム-1 種々の標的蛋白と薬剤設計
18P
S-1
蛋白質における分子認識機構の構造科学
中村 春木

S-2
23P
構造ゲノム科学とタンパク質立体構造に基づくドラックデザイン
古谷 利夫

S-3
28P
イオンチャネルを標的とする薬物作用の構造-活性相関
倉智 嘉久

S-4
33P
トランスポーター分子機構からみたdrug delivery
杉山 雄一

S-5
38P
プロスタノイド受容体のリガンド結合ドメインの解析とタイプ選択的アゴニスト・アンタゴニストの開発
小林 拓也、成宮  周

S-6
43P
薬物の化学構造と薬物受容体
堀之内孝広、小池 勝夫

S-7
48P
新しい5-HT2A受容体拮抗薬ナンテニンと受容体との相互作用の受容体結合実験およびモレキュラーモデリングによる解析
松永 公浩、インドラ、星野  修、石黒 正路、大泉  康

S-8
53P
血管平滑筋において、ミオシン軽鎖キナーゼを標的としたアンチセンス法を展開する
小濱 一弘

シンポジウム-2 これからのin vivo 薬効評価
S-9
58P
サル脳梗塞モデル-PETスタディによる薬効評価
梅村 和夫、高松 宏幸、塚田 秀夫

S-10
64P
生体糸球体微小循環のバイオイメージング法による薬理学的評価-糖尿病、高血圧ラット病態モデルに対するバルニジピンの急性作用-
山本 徳則、戸村 裕一、田中 啓幹、多田 哲宏、橋本 礼治、小笠原康夫、梶谷 文彦

S-11
68P
運動失調マウスの脊髄反射電位: TRHアナログの作用と下行性ノルアドレナリン神経系の機能変化
小野 秀樹、岡田 啓希、本多 基子

S-12
73P
PPARγの倹約遺伝子としての役割-発生工学的手法及び患者対照研究による検討-
原  一雄、山内 敏正、戸辺 一之、赤沼 安夫、門脇  孝

S-13
78P
イヌ心臓機能に及ぼす薬物の作用- in vivo モデルでの検討
千葉 茂俊

S-14
82P
薬物誘発性QT延長症候群-イヌ in vivo モデルでの評価法-
杉山  篤、佐藤 吉沖、橋本敬太郎

S-15
88P
気管支喘息におけるアナフィラトキシンC5aの役割と薬物治療への応用
阿部 正義、清水 直美、柴田 和彦、桂木  猛

シンポジウム-3 ストレス性精神障害の発症機序と創薬の可能性
S-16
96P
ストレスによる脳各部位のノルアドレナリン放出亢進と創薬-不安と関連して-
田中 正敏、吉田 眞美、江本 浩幸、石井 秀夫

S-17
101P
抗うつ薬の標的分子モノアミントランスポーターの機能調節
木内 祐二

S-18
107P
ストレス性精神障害の発症機序に関わるCREBリン酸化-脱リン酸化インバランス
森信  繁

S-19
111P
情動記憶と海馬
神庭 重信、工藤耕太郎、喬 春 香、有田  順

S-20
116P
PAC1受容体およびPACAP遺伝子ノックアウトマウスの創出とその薬理学的解析
橋本  均、新谷 紀人、松田 敏夫、馬場 明道

発表者索引
121P

キーワード索引
122P

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