日薬理誌第150巻第2号 2017年8月

アゴラ
看護師に必要な薬理学・臨床薬理学教育とは
―年会での「看護薬理学教育セミナー」開催を端緒として―
柳田俊彦 --- 65

特集：医薬品評価に活用できる新しいアレルギー疾患モデル
序文
神沼　修，形山和史 --- 67

新規スギ花粉症モデルマウス：アレルゲン舌下免疫療法の薬効評価と作用メカニズム解明を目指して
東福寺聡一，石田　暁，形山和史 --- 68

食物アレルギー腸炎モデルマウスを用いた評価系の構築
足立（中嶋）はるよ --- 72

IL-33に着目したマウス気管支喘息モデル
奈邉　健，水谷暢明，松田将也 --- 78

抗原特異的CD4陽性T細胞の核移植によるアレルギー性炎症急速発症モデルの樹立
神沼　修，井上貴美子，佐伯真弓，形山和史，森　晶夫，小倉淳郎 --- 83

総説
神経疾患治療薬の開発におけるゼブラフィッシュの有用性
西村有平 --- 88

創薬シリーズ（8）創薬研究の新潮流16
経肺吸収製剤の現状と将来
岡本浩一 --- 92

新薬紹介総説
世界初の静注CaSR作動薬エテルカルセチド塩酸塩（パーサビブ^®静注透析用）の薬理学的特性と臨床効果
原田一恒，井上敦人，山内昭典，藤井章史 --- 98

キーワード解説
生体炎症のキーレギュレーターEPRAP
藤川理沙子，樋口　聖，中辻正人，安井美加，横出正之，南　　学 --- 114

最近の話題
動物の個性を考慮した行動解析
八幡洋輔，佐々木拓哉 --- 116

国際交流ひろば
1票差で勝ち取ったWCP2018開催
飯野正光 --- 117

リレーエッセイ
薬理学教育～遠ざかる薬理学のfront lineを背後から見つめて～
日塔武彰 --- 118

新教授紹介
119頁　　　　 有竹浩介，辻　　稔

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表３　　　　　　 役員一覧