改革案に対する小生の意見を次のように修正したいと思います。
(1) 地方会の件
衰退しているのは関東部会であって、他の地方会は活発であるというご指摘を関東部会の先生より受けました。関東部会以外に出席したことがない小生は関東部会から他の部会を同様に推測していたに過ぎません。ぜひ、他の部会の先生方のご投稿をお願い申し上げます。また、関東部会固有の問題であるとすれば関東部会で討議すべきことでありますので、この場での先の発言は取り消します。
(2) 人件費の件
会計上の勘定科目の問題があるので注意が必要であるとのご指摘を受け、再度この問題を見直した結果、次のような結論になりました。
人件費は実際の業務上では事務局の業務だけでなく、雑誌の編集にも関係してくるはずです。事実、平成6年度では人件費は編集費と管理にそれぞれ20,250,000円、10,300,000円が計上されています。ところが、平成7年度から人件費はすべて管理費に計上されるようになっています。ただし、平成7年度には管理費の人件費として2細目が記載されており、編集部19,200,000円、事務局13,284,443円となっています。それ以降、直近の平成13年まで人件費はすべて管理費に一括して計上されており、人件費の内訳は外からは分からないようになっています。
本来、事務局に計上されるべき人件費は編集に関わる人件費を除いて考える必要があるとおもいます。そのように見直しますと、管理費の3/4が人件費ということではなく、平成元年から6年までを見ますと、26.8,
31.3, 53.0, 44.9, 48.9, 38.6%となっています。したがって、管理費に占める人件費の割合は著しく大きいとは言えないと思います。
以上のように修正いたします。
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