議論・異論・反論

日本薬理学会年会の開催曜日についての希望 (投稿者:薬理学大好き) 2001年6月1日投稿

東京在住の一会員です。 日本薬理学会の会員の中では超少数派と思いまが、 内科系の開業医です。 内科系医師の治療学の根幹は薬理学にあると思っていますので、 もっともっと臨床医の本学会への参加が増えることを望んでやみません。

さて、本題ですが、 大学の薬理学研究室に所属していた頃や勤務医だった頃は、 毎年欠かさずに年会に出席していました。 シンポジウムで新しい治療の流れなどを勉強して、 日頃の臨床にも大変役立っていました。 しかし、開業してからは、 出席したくてもなかなか出席できない状況になってしまっています。 それは、年会の開催日が、ほとんど平日のみの事が多いからです。

開業医にとっては、学会のために診療所を平日に閉めるということは、 最近の厳しい医療情勢のなかでは至難の事です。 平日開催のメリットも、 たとえば、会場費がおそらく平日の方が安いと思いますので、 そういう点があるということも理解しております。 また自分が研究室に所属していた頃は、 平日に開催された方が、勤務を休めてうれしく思っていたので、 おそらく、本会会員の大多数を占めるであろう、大学や研究室所属の方々は、 平日開催の方が好ましいと思われていることも重々承知しております。 それでもあえて、理事会で検討していただきたくて、筆をとりました。 できれば、毎年、少なくとも隔年で、 年会の開催曜日を、金、土、日にできないものでしょうか。 そして、シンポジウムやパネルディスカッション等を、土曜の午後と、日曜日に 重点的に配して、 臨床医や非医師・非薬剤師の一般市民も薬理学会と薬理学に興味をもって 年会に参加しやすい環境をつくれないものかなと思います。

実際に学会の運営にたずさわっていない、一会員にはわからない、 運営上の問題点等も多々あるかとは思いますが、 以前、幕張メッセや名古屋で開かれた年会は、 確か週末に開催されたように記憶していますので、 学会の週末開催が、絶対に無理だということではないように思います。 少なくとも、理事会等で、議論・検討して頂く余地はあるかと思いますので、 ぜひぜひ、検討していただきたいとお願いするとともに、 この欄に、担当の理事の先生から、お返事がいただければ幸甚です。


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