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日薬理誌第118巻補冊 2001年11月

第29回薬物活性シンポジウム
-成人病とゲノム研究の最前線-

講演要旨集


日時:2001年11月1日(木)・2日(金)
会場:仙台市青年文化センター
主催:日本薬学会,日本薬理学会
会長:大泉  康
事務局:東北大学大学院薬学研究科分子生物薬学教室


薬物活性シンポジウム開催記録

はじめに

SL-1
1P
エンドセリンの病態生理学的意義と創薬
眞崎 知生

SL-2
6P
老人病治療薬剤の進歩
佐々木英忠

SL-3
12P
ゲノム科学と医学薬学研究
松原 謙一

EL
14P
インスリン産生細胞の再生と機能発現
岡本  宏

S-1-1
18P
循環器系疾患の遺伝子治療:最近の進歩と将来の方向性
森下 竜一

S-1-2
22P
心不全の治療:最近の進歩と将来の方向性
遠藤 政夫

S-1-3
26P
β3アドレナリン受容体作用薬―生活習慣病とその予防・治療薬開発に向けて
古谷 泰治

S-1-4
29P
循環器及び他の臓器疾患治療におけるK+チャネル作用薬の新たな可能性について
今泉 祐治

S-2-1
35P
精神疾患モデルマウス-PACAP遺伝子改変によるアプローチ
馬場 明道

S-2-2
39P
新規精神分裂病治療薬ペロスピロン(ルーラン(R))の研究開発
大野 行弘

S-2-3
43P
アルツハイマー病治療薬の創薬とその標的分子
鍋島 俊隆、山田 清文

S-2-4
46P
コリン仮説とアルツハイマー病治療薬
杉本 八郎、山西 嘉晴、小倉 博雄、飯村 洋一、小笹 貴史

S-3-1
49P
高血圧・循環器病のゲノミクス
檜垣 實男、勝谷 友宏、楽木 宏実、大石  充、荻原 俊男

S-3-2
52P
血管薬理ゲノミクスとファルマインフォマティクス
田中 利男、角田  宏、西村 有平、中  充子、天野  誉

S-3-3
56P
ゲノム臨床研究によるテーラーメード医療
辻本 豪三

S-3-4
60P
多因子疾患の薬理ゲノミクス
藤田 芳司

O-1-1
63P
ラット動脈管の生後閉塞におけるエンドセリンの役割
谷口 隆信、東   洋、村松 郁延

O-1-2
68P
エンドセリンAおよびB受容体により活性化されるCa透過性チャンネルの比較
三輪 聡一、深尾 充宏、川那辺吉文、眞崎 知生

O-1-3
71P
三種のヒトβアドレナリン受容体の性質
柳澤 輝行、佐藤 岳哉、助川  淳、布木 和夫

O-1-4
73P
糖尿病性血管障害に対するプラヴァスタチン、インスリン、フルーツ(温州みかんエキス)の効果
鎌田 勝雄

O-1-5
75P
メタンスルフォンアニリド化合物のHERGチャネルからの解離特性について
石井 邦明、高橋 昌弘、遠藤 政夫

O-2-1
77P
神経栄養因子の生合成にかかわる情報伝達系の解析
中畑 則道、小原祐太郎、大久保聡子、太田 富久、大泉  康

O-2-2
79P
DOPA拮抗薬の線条体切片における虚血性グルタミン酸遊離抑制効果
五嶋 良郎、橋本 瑞基、宮前 丈明、山本 勇夫、三須 良實

O-2-3
82P
ビタミンB1欠乏食飼育によって誘発される情動異常を伴った学習障害
中川西 修、只野  武、山寺 文博、村田 篤信、丹野 孝一、新島富紀枝、木皿 憲佐

O-2-4
86P
脊柱後縦靭帯骨化症発症においてメカニカルストレスが果たす役割
古川 賢一、丹野 雅彦、岩崎 弘英、元村  成

O-2-5
89P
非ステロイド性骨形成促進薬の作用機構:signal transduction・Cbfa1 nuclear transport・ossification
小井田雅夫、安富 千草、目黒  徹、朝倉 章詔、福山  亮、藤田 隆司、出雲 信夫、中牟田弘道

O-3-1
91P
巨大アンチセンスDNA導入による血管平滑筋機能検定
小濱 一弘

O-3-2
94P
血管平滑筋細胞内カルシウムシグナリングのトランスクリプトーム解析
西村 有平、田中 利男

O-3-3
97P
炎症性サイトカイン,インターロイキン1によるiNOS mRNA分解抑制におけるMAPキナーゼ系の関与
久山 哲廣、御木 龍弘、福井 裕行

O-3-4
99P
IgA腎症モデル動物のマイクロアレイによる分子病態解析
勝間  進、辻本 豪三

O-3-5
101P
新規細胞質カテコールアミン合成促進因子V-1による交感神経系の機能亢進
山国  徹、山本 敏文、山本 秀子、宋 時 栄、永津 俊治、小林 和人、横山 峯介、中野朝彩子、鈴木 理可、土屋 玲子、加藤千恵子、小林麻須美、石田 行知

O-3-6
104P
ウェルナー症候群原因遺伝子産物(WRN)と相互作用するWHIPの機能
Branzei Dana、小野田文俊、川辺 洋一、関  政幸、榎本 武美

P-1
106P
老人性痴呆予防薬としてのドコサヘキサエン酸
橋本 道男、Md. Shahdat Hossain、紫藤  治

P-2
109P
臓器保護性降圧薬MCC-134の心および腎血行動態に対する作用
梅田 麻美、阿部 祐司、別所 秀樹、喜多田 好

P-3
112P
長鎖脂質誘発血管内皮細胞障害及びその発生機構
村木 克彦、今泉 祐治

P-4
116P
酸性pH誘発性収縮におけるCa放出反応の役割
ディリープ・クマール・ローラ、斉藤 真也、大泉  康

P-5
118P
平滑筋における酸素感受性機構
石田 行知、小林麻須美、高橋 真吾、金山 喜一、山国  徹

P-6
121P
神経幹細胞から平滑筋細胞への分化誘導とその収縮弛緩―脳循環独自の調節機構は脳血管形成の特殊性によるのか―
大石 一彦、小川 泰弘、内田 幸宏

P-7
123P
モルモット心筋細胞の収縮反応およびCa2+電流に及ぼすadrenomedullinの影響
百瀬弥寿徳、越川 郁美、北川 方子、福崎 紘一、小林奈緒美、山村 重雄

P-8
125P
選択的β3-アドレナリン受容体拮抗薬SR59230Aのβ3-アドレナリン受容体活性作用について
堀之内孝広、小池 勝夫

P-9
127P
ドーパミンD4受容体刺激薬および拮抗薬の新しい探索方法
桂木  猛、守下 秀治、柴田 和彦

P-10
129P
[D-Cit2]-dermorphin tetrapeptide analogueの強力鎮痛作用機構
櫻田  忍、轡 基 治、萩原 正樹、岡山  徹、森川 忠則、櫻田  司

P-11
132P
ノシセプチン関連ペプチドの抗侵害作用と抗オピオイド作用について
折戸  融、森山 朋子、櫻田  誓、丹野 孝一、櫻田  忍、櫻田  司

P-12
135P
ストレスにおける脳内ヒスタミンの役割とチキンエキスの抗ストレス作用
櫻井 映子、遠藤 雅俊、岩渕健太郎、栗原  博、木曽 良信、渡邉 建彦、谷内 一彦

P-13
137P
癌患者における精神神経免疫相互作用に関するPET画像研究
田代  学、伊藤 正敏、窪田 和雄、谷内 一彦、渡邉 建彦、佐々木英忠

P-14
139P
フェンシクリジン慢性投与による精神分裂病モデル―陰性症状と認知障害―
鍋島 俊隆、野田 幸裕、野田 明宏、喬   宏、任 修 海、永井  拓

P-15
142P
サルポグレラートと5-HT2受容体(5-HT2A, 5-HT2Bおよび5-HT2AC)との相互作用部位のモレキュラーモデリング
Rashid Mamunur、Philippe Manivet、石黒 正路、長友 孝文

P-16
144P
5-HT2Aおよびα1D受容体拮抗作用を示すナンテンの構造活性相関およびモレキュラーモデリングに関する研究
インドラ、松永 公浩、星野  修、石黒 正路、大泉  康

P-17
146P
新規有機イオン輸送担体のcDNAクローニングと臓器発現
大槻 純男、本谷 英之、立川 正憲、高長ひとみ、細谷 健一、寺崎 哲也

P-18
148P
血液脳関門における浸透圧感受性system A輸送系
高長ひとみ、徳田 典代、大槻 純男、細谷 健一、寺崎 哲也

P-19
150P
血液脳関門クレアチン輸送担体の分子機能
立川 正憲、大槻 純男、高長ひとみ、細谷 健一、寺崎 哲也

P-20
152P
遺伝子改変マウスを用いたPACAPのインスリン分泌調節
富本 修平、橋本  均、新谷 紀人、牡鹿 達也、馬場 明道

発表者索引
154P

キーワード索引
155P

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