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Upregulation
of immunoreactive Angiotensin II releasse and angiotensinogen mRNA
expression by high-frequency preganglionic stimulation at the canine
cardiac sympathetic ganglia |
Kazushi
Kushiku1, Hiromi Yamada1, Kazuhiko Shibata2, Ryoko Tokunaga1, Takeshi
Katsuragi1, Tatsuo Furukawa1 |
1Department
of Pharmacology and 2Research Laboratory of Biodynamics, School
of Medicine, Fukuoka University, Fukuoka Japan |
生体イヌでニコチン性およびムスカリン性受容体を完全に遮断した後の、星状神経節前神経の高頻度刺激による節伝達興奮はAT1受容体遮断薬のforasartanまたはAngiotensin 1 converting enzyme (ACE)阻害薬のcaptoprilにより消失した。 さらに、摘出星状および下頸部交感神経節で、培養液中の免疫活性AngiotensinI濃度は、節前神経の高頻度刺激で増加し、この増加はcaptopril処置により拮抗されたが、chymase阻害薬のchymostatinでは抑制されなかった。 また、両神経節のAomRNAの発現は、生体における高頻度節前刺激により増強された。 以上の結果より、心臓交感神経節にはACE依存性・chymostatin感受性chymase非依存性の局所性renin-angiotensin系が存在し、節前神経伝達により調節されていると考えられる。
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