新年のご挨拶(2003年1月)
2003年の初頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
昨年より発足しました今期理事会による1年が経ち、いよいよ我々の計画した事業が始まります。もちろん昨年も学術雑誌の発刊、年会、部会といった学術集会が滞りなく行われ、薬理学会の会員諸兄・諸姉の研究、教育活動のお役に立ったことと思いますが、本年からは英文誌のJapanese
Journal of PharmacologyがJournal of Pharmacological Sciencesに名前を変更し、表紙も日本薬理学雑誌と共にデザインを変更しました。つい最近まで我々の大先輩にしていただいたご努力をたたえると共に、今後も更なる一流誌にすべく努力をしなければと思っております。本年度から学会のロゴマークも制定され、また英文を含めたホームページの充実を図り、会員や薬理学会の情報を求める一般の方に対するサービスを向上するつもりです。また年会は生理学会との同時開催ということで、学術集会にも大きな変化が期待されます。また学会活動の拠点である事務局を統合し、会員の貴重な会費による学会運営をより効率的に行う将来への方向付けを行うべく、理事会内では検討に入ります。
本年も皆様からのご意見、ご批判をお待ちいたします。