学術奨励賞(氏名、所属、受賞テーマ)
本賞は、薬理学の進歩に寄与する顕著な業績を発表し、将来発展の期待される会員に授与されます。学術評議員の皆様には、今後とも奮って候補者のご推薦をお願い申し上げます。
(年度毎に50音順)(所属は受賞当時の表示)
第34回学術奨励賞(2019年3月) |
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脳神経回路の傷害と修復を司る生体システムの解明 |
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軸索輸送を介した神経細胞内情報伝搬・その破綻による神経変性疾患発症の分子機構 |
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第33回学術奨励賞(2018年7月) |
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ドパミン神経軸索伸長の新たな評価系の確立とその制御因子に関する研究 |
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心疾患における細胞外マトリックス分解断片canstatinの役割解明 |
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ストレス反応の脳内制御機構に関する薬理学的研究 |
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第32回学術奨励賞(2017年3月) |
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カルシウムイメージングで切り拓くアストロサイト機能 |
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脳細胞ネットワークの機能動態とその破綻機構の解明 |
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ドパミンD2 受容体を介した細胞内シグナル伝達機構の解明 |
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第31回学術奨励賞(2016年3月) |
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トランスレーショナルリサーチとしての脳動脈瘤形成機序の薬理学的研究 |
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新規狂犬病ウイルストレーシング法による神経回路の構造・機能・再生の解明 |
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腎臓病進展における病態生理の解明と治療戦略の構築 |
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第30回学術奨励賞(2015年3月) |
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乳幼児脳の神経回路形成機構の解明 |
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グリア細胞の活性化状態を制御するカチオンチャネルに関する分子薬理学的研究 |
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炎症抑制機構の解明と病態治療への応用 |
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第29回学術奨励賞(2014年3月) |
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セロトニン1A受容体による中枢神経機能制御に関する薬理学的研究 |
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代謝型グルタミン酸受容体シグナリングの可視化解析 |
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関節組織における転写因子カスケードの役割と創薬応用 |
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第28回学術奨励賞(2013年3月) |
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神経栄養因子の作用メカニズムとその生合成機構に関する薬理学的研究 |
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薬剤性腎障害発現におけるミトコンドリア分子機構の解明と腎保護薬に関する薬理学的研究 |
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イメージングによるイオンチャネル分子機能解析 |
第27回学術奨励賞(2012年3月) |
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血管周囲神経分布と再分布に関する薬理学的研究 |
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骨格系細胞群のシグナル応答性解明研究 |
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情動行動を司るドパミン系制御におけるプロスタノイド受容体の役割 |
第26回学術奨励賞(2011年3月) |
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変異γPKCによる脊髄小脳失調症発症の分子メカニズム解明と治療薬探索 |
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心不全治療を目指した三量体G蛋白質シグナリング経路の役割解 |
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CaMキナーゼIIを標的としたアルツハイマー病治療薬の薬理学的研究 |
第25回学術奨励賞(2010年3月) |
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虚血性脳梗塞進展における組織型プラスミノゲン活性化因子の薬理学的研究 |
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神経-グリア回路網の機能異常を原因とする慢性疼痛及び薬物依存に関する研究 |
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Period遺伝子の発現制御を介した概日時計のリセット機構に関する研究 |
第24回(2009年3月) |
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ヒト新規小胞体タンパク質HRD1の神経変性疾患治療に関する薬理学的基盤研究 |
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胎仔由来神経保護物質セロフェンド酸の発見と作用機序の解析 |
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内耳蝸牛内高電位の成立機構の解明 |
第23回(2008年3月) |
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皮膚における痒みの発生メカニズム-ケラチノサイトの産生する新規痒み因子と痒み増強因子- |
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α1A‐アドレナリン受容体の遺伝子的解析と細胞内シグナル機構の解明 |
第22回(2007年3月) |
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高次神経機能における神経ペプチドPACAPの分子薬理学的機能解析 |
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ATP受容体を介した難治性疼痛発症維持機構 |
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依存性薬物による精神障害の発現機序の解明に関する研究 |
第21回(2006年3月) |
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海馬苔状線維ネットワークの構造的および生理的可塑性に関する研究 |
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中枢神経系のアポトーシスにおけるミトコンドリアの役割に関する研究 |
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細胞内カルシウムシグナリングの可視化解析 |
第20回(2005年3月) |
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インスリン抵抗性に伴う血管障害の分子機構の解明 |
第19回(2004年3月) |
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電位依存性L型Ca2+チャネルの開閉制御機構に関する薬理学的研究 |
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ライブイメージングを用いたプロテインキナーゼC及びジアシルグリセロールキナーゼの機能解析 |
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リンパ球における非神経性コリン作動系の発見およびその生理的役割の解析 |
第18回(2003年3月) |
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血管病変におけるキマーゼの役割とキマーゼ阻害薬の有用性 |
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神経突起におけるアクチン制御の分子機構の解明 |
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オピオイド受容体の分子薬理学的研究 |
第17回(2002年3月) |
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Rho 情報伝達経路とその生理的意義の解明 |
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炎症性疾患に関わる腫瘍壊死因子(TNF-α)の産生・放出 |
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平滑筋及び内皮細胞におけるCa関連イオンチャネル電流解析とCa動態 |
第16回(2001年3月) |
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脳傷害時のアストログリアの機能変化とその細胞内機構 |
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血管内皮細胞の酸化LDL受容体(LOX‐1)の発見とその多様な機能の解明 |
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分裂酵母モデル系を用いたカルシニューリンの機能解析 |
第15回(2000年3月) |
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薬物依存成立における脳内diazepam binding inhibitor(DBI)の機能的変化とその意義 |
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有機アニオントランスポーターの単離と薬物輸送の分子機序 |
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遺伝子変異マウスを用いた学習・記憶形成機構の解明 |
第14回(1999年3月) |
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E型およびF型プロスタグランジン受容体の生理機能解析 |
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血小板膜糖タンパク受容体(インテグリン機構)の薬理学的意義:血管狭窄の制御および生体内新規抗血小板作用物質の同定 |
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新しい薬物療法としての核酸医薬:転写因子E2F及びNFkBをターゲットとしたデコイ療法の開発 |
第13回(1998年3月) |
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新しい細胞接着因子ギセリンの構造と機能解析 |
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代謝活性型グルタミン酸受容体リガンドの開発と機能解析 |
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エンドセリンの細胞障害作用の研究とそれに基づいた心臓血管病への新治療法の開発 |
第12回(1997年3月) |
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脳老化および神経障害に関する細胞情報伝達機構の研究 |
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糖の中毒副作用:糖尿病合併症の薬理学的研究 |
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学習記憶過程における一酸化窒素の役割に関する研究 |
第11回(1996年3月) |
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新しい脳虚血モデルによる治療薬の薬理作用とメカニズムの解明 |
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レニン-アンジオテンシン系の循環器系臓器障害における役割 |
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ポジトロン標識リガンドを用いたヒト神経伝達の画像化:その基礎開発と応用 |
第10回(1995年3月) |
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卵母細胞翻訳系を用いたレセプタ-・イオンチャネルの機能解析 |
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脳の細胞情報伝達機構に関する分子薬理学研究 |
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末梢神経性セロトニン受容体を介する呼吸および呼吸関連反射 |
第9回(1994年3月) |
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平滑筋に於ける受容体作動性チャネル電流の特性とその制御機構の研究 |
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N-メチル-D-アスパラギン酸シグナル受容に関する薬理学的研究 |
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神経系におけるプロテインキナ-ゼCサブタイプの局在と機能) |
第8回(1993年3月) |
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脳内γ-アミノ酪酸(GABA)受容体の神経化学的・薬理学的研究 |
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レボドパの神経伝達物質様遊離と薬理活性 |
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細胞情報伝達機構におけるCa2+/カモジュリン依存性プロテインキナ-ゼⅡの役割 |
第7回(1992年3月) |
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各種平滑筋細胞の興奮性の多様性とその機序について |
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毛髪内薬物濃度モニタリングの方法論の確立と患者服薬歴・服薬状況把握への応用 |
第6回(1991年3月) |
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ニュ-ロンおよびパラニュ-ロン活動に対するムスカリン性調節のイオンチャンネル機構に関する研究 |
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ビタミンB1欠乏ラットの異常行動:ムリサイドと中枢モノアミン薬の関連を中心として |
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プロスタグランジンE2およびトロンボキサンA2のシグナルトランスダクション |
第5回(1990年3月) |
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平滑筋細胞内カルシウム動員機構 |
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血管平滑筋の興奮-薬物-収縮連関の研究 |
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蛋白質燐酸化反応を介した細胞内情報伝達機構に関する分子薬理学的研究 |
第4回(1989年3月) |
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オピオイドレセプタ-機構の分子薬理学的研究 |
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薬物依存の薬理学的研究:オピオイドと中枢抑制薬の依存性 |
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カテコ-ルアミン受容体反応の変動の機序について |
第3回(1988年3月) |
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中枢ヒスタミンの薬理学的および神経化学的研究 |
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小脳における神経伝達物質及び修飾物質に関する電気生理学的研究 |
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腫瘍プロモ-タ-,ホルボ-ルエステル類の作用機序に関する分子薬理学的研究 |
第2回(1987年3月) |
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脳内ドパミン神経系に関する薬理学的研究 |
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細胞内カルシウム受容蛋白質の機能発現とその制御 |
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交感神経性胃酸分泌抑制機構の神経薬理学的解明 |
第1回(1986年3月) |
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虚血による心筋代謝変動におよぼす抗狭症薬の作用に関する研究 |
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海馬における興奮性ならびに抑制性アミノ酸の機能的役割に関する神経薬理学的研究 |
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平滑筋における神経効果器機構の研究 |