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日本学術会議における薬理学分野の活動

日本学術会議は、第1部(人文・社会科学)、第2部(生命科学)、第3部(理学・工学)から構成されています。第2部の基礎医学委員会の中に設置されている機能医科学分科会では、日本生理学会や日本薬理学会と連携して、生理学、薬理学、創薬科学に関連する学術基盤の整備、人材育成、研究環境整備のために行政や国民に意見の表出などを行っています。

今期(22期)の活動

1.マスタープランの策定

日本生理学会および日本薬理学会にご協力いただき、日本学術会議マスタープラン2014に、「医療・創薬研究加速のための生体機能科学と計算生命科学の協同研究開発基盤の構築」を提出し採択されました。(計画番号50)
生体情報を集積化し、計算・モデル化による人体シミュレータとして機能データベース化することで、多分野で利用可能なインターフェイスを提供し、生体分子・化合物の挙動や生体機能の作動原理の理解を進めることで個別化医療や創薬の促進に繋げる大型研究計画です。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t188-1-1-1.pdf
(その他のマスタープランはhttp://www.scj.go.jp/に掲載)

2.報告の表出

第22期(2011.10月〜2014.9月)の活動報告「生体機能システムの理解と予測・制御技術開発:計算生命科学の導入による医療・創薬の推進」を2014年6月23日公表致しました。http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-h140623.pdf 

 

今後とも、生理学・薬理学・創薬科学の研究者コミュニティの意見を研究・教育行政に反映させるため、活動を行う所存です。各学会の学術会議担当者までお寄せいただければ幸いです。

北海道大学大学院医学研究科 時間医学講座
〒060-8638 札幌市北区北15条西7丁目
本間さと(機能医科学分科会委員長)
sathonma●med.hokudai.ac.jp (●は@)

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