JJPアンケート調査結果
昨年の10月、11月に4部会主に学術評議員会会場で実施しましたJJPアンケートの集計結果をご報告いたします。この調査は、前回調査(昨年3月の第70回年会会場で実施、郵送の締め切りは昨年5月8日、結果は日薬理誌110巻3号27Aに掲載)の回収数が148名にすぎなかったため、再度誌名変更の賛否に限定せず、JJPへの投稿の有無、投稿する理由・しない理由等をお尋ねし、JJPの質の向上と、国際化への参考にすることを目的に行いました。
調査にご協力下さいましてありがとうございました。
〈回収数〉 425 (前回は年会参加者が自由記入:回収数 148)
〈回答結果〉
1.JJPへの投稿状況:[過去、将来ともJJPに投稿した、するつもり] 62%
[過去には無いが今後は投稿する] とあわせると 77%
2.投稿する理由:
学会の発行誌だから > 国内誌で手軽だから > 内容・質が適している > ...
3.投稿しない理由:
国際的に無名 > 審査が不適切 > 内容・質が不適切 > ...
4.誌名改訂:[賛成] 43% (前回:65%)
[反対] 20% ( 15%)
[どちらでも] 35% ( 16%)
5.引用:[したことがある] 72%
6.ホームページにアクセス:[したことがある] 29% 誌名改訂については、前回の割合と比べて[賛成]が減少し過半数以下となり、[どちらでも良い]が増加しました。誌名改訂以外の他の方法によって質が向上され、国際的評価も上がれば、誌名改訂は必須ではないとの考えが多くなっているようです(前回とは調査対象、人数等が異なりますので正確な比較はできませんが)。今回の調査結果からも、先の編集委員会で決定しましたように、誌名改訂は一旦保留とし、当面は会員から出されている意見も考慮して他の方策の充実に努力すべきと考えられます。
今回の調査結果についてのご意見やご感想がございましたら、編集部宛て随時お知らせ下さいますようお願い申し上げます。
(編集委員長 笹 征史)