2003年9月21日掲載
Correspondence欄の創設
会員の皆様ご周知のとおり、JJP時代よりJPSに至るまで、日本薬理学会の英文誌は、原著論文と総説のみの構成でした。今回、JPSに掲載された論文に対して、海外よりCorrespondenceの投稿可否の打診がありました。大いに歓迎すべきことと、直ちに投稿可能の旨を連絡しました結果、折り返し文章と図が送付されてきました。このコメントに対して該当論文の著者からは、大変結構な内容です、とのご意見を頂きましたのでコメントを受理し、直近の号(Vol.93,
No.1, September)に掲載することにいたしました。
海外の諸雑誌は、投稿されたコメントに対する著者のコメントも通常同時掲載されていますので、JPSも今後はできればそのような掲載が出来ればと考えております。
これを機に、原著/総説とともに、正式にCorrespondence欄を創設し、掲載論文に対する論評を掲載することといたします。この新欄が加わることにより、本誌がさらに活性化され、国際誌となることを期待しています。勿論、会員各位からの
Correspondenceも歓迎しますので、奮って原稿をお送りください。早急に対応いたします。
また、会員の皆様のJPSの購読、ならびに各研究機関の書架での展示をお願いし、論文の投稿をお待ちしております。
編集委員長 岡部 進