2008年7月18日掲載
JPSの2007年インパクトファクターは2.408
このたび2007年のImpact Factorが公表されましたが、日本薬理学会の機関紙であるJournal of Pharmacological SciencesのImpact Factorは2.408と過去最高となりました。2006年に続いて、Impact Factorが2を超えたことは、本誌の国際的認知度の上昇が継続していることを示すものです。これはひとえに会員の皆様のご協力と、いままでの編集委員会のご努力の賜物です。この機会に改めて感謝申し上げるとともに、この快挙を会員全員でお祝いしたいと存じます。ただ、この結果におごることなくさらなる発展を目指して、今期編集委員会メンバー全員がより一層鋭意努力する所存です。
なお、2007年の投稿論文総数は337編(うち13編は現在審査中)で、その中で国内からの投稿は206編(61%)でしたが、採択論文総数は196編で採択率は約60%でした。学会機関誌としての性格と国際誌としての情報発信に苦慮する場面も想定されるところですが、会員の皆様におかれましては、論文のご投稿とともに最近のJPS論文の積極的な引用に、益々のご協力とご高配を賜りますようお願い申し上げます。
編集委員長
米 田 幸 雄