2008年7月18日掲載
「執筆の手引き」の改訂について
日本薬理学雑誌が2005年1月(第125巻第1号 鍋島編集委員長)から「ファーマコロジカ くすりとからだ」へとタイトルが変更されて3年半が経過しました。この間、「学部学生でも興味を持ち、理解できるように、高度な内容を、難解な専門用語を使わずに、分かりやすく、かつ面白く解説する」(当時の唐木企画・編集主任の編集後記より)雑誌へ、執筆者の方々に甚大なるご協力をいただいて脱皮して参りました。
ところで昨年度来の新たな状況として、企画編集を広報委員会が行い、編集発行業務は出版社の金芳堂へ外部委託するシステムへ移行し、年間発行可能な頁数がより厳密に規定されてきました。そこで「執筆の手引き」を改訂し各欄の字数制限などを短めにしました。依頼原稿にもかかわらず、字数制限の厳守をお願いするのは誠に心苦しいところですが、学会による非営利発行事業の意義をご理解いただき、本誌の質を高めつつスリム化を図ることに重ねてご協力をお願いする次第であります。
広報委員長 兼 会誌編集委員長
今泉 祐治