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第159巻 第4号 2024年7月
アゴラ
研究者が論文を書くということ
杉山 篤 — 185
特集 一次繊毛研究から考える薬理学の新展開～細胞のアンテナの謎に迫る～
序文
大津 航，斎藤 将樹 — 187
一次繊毛を介した脂肪前駆細胞・間葉系前駆細胞の機能制御
西村 有平 — 188
イヌ遺伝性網膜変性モデルを用いた繊毛病の分子機構の研究
髙橋 慶，宮寺 恵子 — 192
一次繊毛による骨形成機構
斎藤 将樹，厚味 厳一 — 198
視細胞外節の特徴的な膜構造と膜タンパク質の繊毛輸送におけるエンドソーム経路の役割
大津 航 — 203
特集 新規作用機序による抗うつ薬の開発戦略
序文
斎藤 顕宜 — 209
レゾルビンE1によるうつ病治療の可能性
出山 諭司，南 雅文，金田 勝幸 — 210
臨床・基礎研究におけるシロシビン治療のUp-to-Date
衣斐 大祐 — 214
PAC1受容体をターゲットとした低分子抗うつ薬の開発戦略
髙﨑 一朗，早田－高野 敦子，新谷 勇介，栗原 崇，橋本 均 — 219
新規向精神薬開発に向けたδオピオイド受容体作動薬の作用メカニズム解明
吉岡 寿倫，斎藤 顕宜 — 225
実験技術
脳活動イメージングのための蛍光顕微鏡技術：一光子顕微鏡法とその薬理学研究への応用
佐藤 正晃，黒沼 晴希，松本 滉生 — 229
創薬シリーズ（8）創薬研究の新潮流62 ～ベンチャーが拓く創薬研究～
革新的新薬を生み出す創薬エコシステムの発展に向けて
伊井 雅幸，田中 崇裕 — 235
新薬紹介総説
ペルツズマブ（遺伝子組換え）・トラスツズマブ（遺伝子組換え）・ボルヒアルロニダーゼ アルファ（遺伝子組換え）（フェスゴ®配合皮下注MA，同IN）の薬理学的特性及び臨床開発の経緯
榮田 まり子，小谷 直生，米屋 孝明，鄭 悦，羽原 裕二 — 241
持続型LDLコレステロール低下siRNA製剤インクリシランナトリウム注射剤（レクビオ®皮下注300 mgシリンジ）の薬理学的特性及び臨床試験成績
三上 忠世志，藤原 由佳理，赤堀 みずき，富松 直子，田槙 ゆう子 — 254
エンシトレルビル フマル酸（ゾコーバ®錠125 mg）の薬理学的特性及び臨床試験成績
柘植 優子，有和 泰子，柴田 健太郎 — 264
最近の話題
単一細胞における複数のエピゲノム修飾の同時解析
永安 一樹 — 282
Nav1.7阻害薬は変形性関節症の初めての疾患修飾薬になるかもしれない
鈴木 良明 — 283
液－液相分離による神経変性機構に関する最近の知見
矢吹 悌 — 284
部会報告／研究室訪問
第144回日本薬理学会近畿部会
大野 行弘 — 285
大阪医科薬科大学 薬学部 薬品作用解析学研究室
大野 行弘 — 285
リレーエッセイ
医学 薬学 薬理学
古賀 資和 — 286
新教授紹介
287頁 佐藤 慶太郎
前綴込 部会案内
表3 役員一覧
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