バックナンバー
第159巻 第6号 2024年11月
江橋賞
カルシウムが切り拓く睡眠の仕組みと意義
上田 泰己 — 345
追悼
福田英臣先生のご逝去を悼む
小野 秀樹 — 349
アゴラ
薬理研究のラストワンマイル
髙橋 健三 — 351
特集 疼痛制御機構におけるターゲット因子の探索とその機能解析
序文
徳山 尚吾 — 353
ストレスにともなう慢性疼痛の新たな治療標的としての長鎖脂肪酸受容体シグナル
中本 賀寿夫，徳山 尚吾 — 354
線維筋痛症の疼痛形成・維持機構における脳－脾臓連関の重要性
山下 志織，植田 弘師，白川 久志 — 357
慢性疼痛でのアストロサイトにおける疼痛制御分子の機能解析に基づく創薬戦略
森岡 徳光 — 363
特集 子宮内膜症の病態解明と画期的な新薬開発に向けた新たな視点
序文
田村 和広，谷口 文紀 — 367
子宮内膜症に対する薬物治療の現状と未来
細川 雅代，谷口 文紀 — 368
ドラッグリポジショニングをめざした子宮内膜症非ホルモン性治療の検討
大須賀 智子 — 374
子宮内膜細胞の線維化シグナルと子宮内膜症の進展
草間 和哉，田村 和広 — 381
特集 短鎖ペプチドを用いた凝集性タンパク質を原因とする神経変性疾患治療薬開発
序文
齊藤 源顕，伊藤 文昭 — 385
アミロイドβを分解するJAL-TA9（低分子酵素ペプチド）の発見
中村 里菜 — 386
JAL-TA9のアルツハイマー病モデルマウスの認知機能改善作用
Zou Suo — 391
経鼻投与におけるJAL-TA9の脳内輸送
幡川 祐資 — 396
アミロイドβに対する凝集抑制・乖離促進作用を有する短鎖ペプチドのアルツハイマー病治療薬としての可能性
東 洋一郎 — 402
創薬シリーズ（8）創薬研究の新潮流63 ～ベンチャーが拓く創薬研究～
創薬・薬理研究のための結合化合物およびタンパク質のクイックスクリーニング
樽井 直樹 — 407
新薬紹介総説
新規原発性手掌多汗症治療剤オキシブチニン塩酸塩ローション（アポハイド®ローション20％）の薬理学的特性及び臨床試験成績
大川 宏司，寺原 孝明 — 413
共有結合型不可逆的FGFR1～4阻害薬Futibatinib（リトゴビ®錠4 mg）の薬理学的特性および臨床的有用性
高垣 勝哉，奥出 良太，平山 直樹，五月女 裕，平井 洋 — 423
部会報告／研究室訪問
第150回日本薬理学会関東部会／東京慈恵会医科大学 医学部 疼痛制御研究講座
上園 保仁 — 433
第145回日本薬理学会近畿部会／広島国際大学 薬学部 病態薬理学研究室
石原 熊寿 — 434
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表3 役員一覧
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