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第158巻 第1号 2023年1月
アゴラ
薬理学会の将来を考える
橋本 均 — 1
特集 AI を駆使した医薬品開発の現状について
序文
吉川 公平,山田 久陽 — 2
AIやデータサイエンスを活用した創薬研究:文献情報の分析による病態メカニズムの理解
野沢 桂,角山 和久 — 3
データ駆動型ドラッグリポジショニングの現状
齊藤 隆太,矢野 直子,小島 真治,三由 文彦 — 10
特集 若手研究者が切り開く神経変性疾患研究の最前線
序文
矢吹 悌 — 15
TDP-43相転移の光操作で視るALS病態
浅川 和秀,半田 宏,川上 浩一 — 16
CRISPR-Cas9システムを用いた新規Aβ産生制御因子の同定と解析
富澤 郁美,邱 詠玟,堀 由起子,富田 泰輔 — 21
PETによるアストログリオーシスの生体画像化
原田 龍一,岡村 信行 — 26
グアニンリッチ・リピート伸長病における神経病態メカニズム
矢吹 悌,塩田 倫史 — 30
特集 情動ストレス応答から探る新規治療標的
序文
大村 優,山田 光彦 — 34
メスマウスを用いたうつ様行動の新しい評価法
吾郷 由希夫,浅野 智志 — 35
マウスの社会的敗北場面を利用した心理的ストレス負荷モデル
中武 優子,古家 宏樹,山田 光彦 — 39
5-HT2C受容体を標的としたPTSD治療薬の可能性
大村 優 — 43
思春期の社会経験剥奪による眼窩前頭皮質-扁桃体経路の小領域特異的なシナプス機能変化
國石 洋,山田 光彦 — 47
特集 多分野融合によるオルガノイド研究の新機軸
序文
小坂田 文隆,高田 和幸 — 51
ヒトiPS細胞から誘導したミクログリアおよび脳領域特異的神経細胞を用いた神経変性疾患の再現
西村 周泰,高田 和幸 — 52
神経疾患の克服に向けたiPS細胞技術
木村 俊哉,六車 恵子 — 57
異分野融合が切り拓く脳オルガノイド生物学
小寺 知輝,小坂田 文隆 — 64
オルガノイドを用いた呼吸器疾患研究の最前線
出口 清香,高山 和雄 — 71
総説
薬理評価におけるIVIVEとヒト予測―新しい薬,新しい評価系―
山崎 大樹,佐藤 薫 — 77
創薬シリーズ(8)創薬研究の新潮流54
医薬品安全性研究におけるcomputational toxicology
山田 弘 — 82
新薬紹介総説
直接作用型第Xa因子阻害薬に対する中和薬 アンデキサネット アルファ(オンデキサ®静注用200 mg)の薬理学的特性と臨床試験成績
矢島 利高,東森 光雄,髙田 知江,笹邊 俊和 — 89
最近の話題
亜鉛をめぐる創薬
永野 伸郎 — 101
Dysbiosisがアレルギー性疾患の発症につながる機構
鈴木 圭菜,村田 幸久 — 102
リレーエッセイ
外から見た薬理学研究
松尾 和哉 — 103
部会報告/研究室訪問
第73回日本薬理学会北部会
佐藤 久美 — 104
北海道科学大学 薬学部 薬理学分野
佐藤 久美 — 104
第75回日本薬理学会西南部会
齊藤 源顕 — 105
高知大学 医学部 薬理学講座
東 洋一郎 — 105
学会便り
第75回日本薬理学会西南部会 市民公開講座
「くすりで治る?夫婦で立ち向かう前立腺の病気」を開催して
齊藤 源顕 — 106
新教授紹介
107頁 関 貴弘,塩田 倫史
前綴込 理事長挨拶,賞決定のお知らせ,第97回年会案内(第1報)
表3 役員一覧