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第159巻 第1号 2024年1月
特集 レビー小体病のバイオマーカー探索と早期予測技術の新展開
序文
川畑 伊知郎，永井 将弘 — 1
レビー小体病の早期予測と鑑別技術の開発戦略
川畑 伊知郎，武田 篤，福永 浩司 — 2
レビー小体型認知症と認知症を伴うパーキンソン病，その診断と治療ストラテジー
武田 篤 — 6
特集 蛍光バイオセンサー研究の最前線：分子設計，生体機能の解明から創薬への展望
序文
佐藤 正晃，寺井 琢也 — 12
生体分子を「みえる化」する技術―単色蛍光タンパク質センサーの革新―
三田 真理恵，北口 哲也 — 13
高い細胞内滞留性を有する光機能性プローブ群の開発
河谷 稔，神谷 真子，浦野 泰照 — 18
タンパク質を基盤とする蛍光イメージングセンサー開発の最前線
針尾 紗彩，竹内 志織，キャンベル ロバート アール，寺井 琢也 — 25
特集 免疫応答の制御におけるマスト細胞，好塩基球の新たな役割
序文
田中 智之，見尾 光庸 — 31
好塩基球分化とその機能に関する新知見
三宅 健介，伊藤 潤哉，烏山 一 — 32
P2X4受容体を介したATPによるマスト細胞の活性化の増強
吉田 一貴，伊藤 政明，松岡 功 — 39
マスト細胞・好塩基球研究の新展開
田中 智之 — 44
創薬シリーズ（8）創薬研究の新潮流 ～ベンチャーが拓く創薬研究～
1細胞・大規模トランスクリプトーム解析と細胞制御技術による医薬開発の加速
福田 雅和，團野 宏樹 — 48
新薬紹介総説
テゼペルマブ（テゼスパイア®皮下注210 mgシリンジ・ペン）の薬理学的特徴及び気管支喘息に対する臨床試験成績
牛 夢茜，薮田 忠孝，槇田 直之 — 53
悪性リンパ腫治療薬エプコリタマブ（遺伝子組換え）（エプキンリ®皮下注）の薬理学的特性と臨床試験成績
高浦 加奈，安藤 博司，Ganoza Edward Ramirez — 61
最近の話題
老化した肝臓がもたらす認知機能の低下
三宅 雄大，三澤 日出巳，村松 里衣子 — 69
部会報告／研究室訪問
第74回日本薬理学会北部会
久場 敬司 — 70
九州大学 大学院医学研究院 薬理学分野
久場 敬司 — 70
第149回日本薬理学会関東部会
木内 祐二 — 71
昭和大学 薬理科学研究センター・医学部 薬理学講座 医科薬理学部門
木内 祐二 — 71
リレーエッセイ
心理学から生理学，そして薬理学へ
古家 宏樹 — 72
前綴込 理事長挨拶，賞決定のお知らせ，通常総会開催のご案内，完全オンライン化のお知らせ
表3 役員一覧