公益社団法人日本薬理学会
The Japanese Pharmacological Society

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平成26年度第4回理事会報告

2014.09.30

日 時:平成26年4月26日(土) 13時55分〜17時20分
場 所:プラザエフ(主婦会館) 4階 「シャトレ」(東京都千代田区)
出席者:理事長,理事17名,監事2名,オブザーバー2名

議 事

1.飯野理事長より,今期理事会は,財政建て直しを確実に達成した上で,本来の事業活動に注力し,特に4年後に控えた第18回国際薬理学・臨床薬理学会議(WCP2018)の京都開催を本会の活性化や国際化にとってのドライビングフォースとして位置づけ,1)会員数及び年会参加者数の確保と年会の国際化により薬理学会の更なる活性化を目指すこと,2)WCP2018組織委員会との連携でWCP2018成功に向けての準備及び国際化対応を進めること,また,3)前期から申し送られた事務局業務の運営に関する方針を決定すること,4)編集出版業務の委託先変更に伴う引き継ぎを完了させること,の4項目を目標に掲げ理事会運営を行うとの理事長方針が示された.

2.定款第24条第2項及び第25条第2項に基づき,赤池 昭紀氏,中谷 晴昭氏,福永 浩司氏を常務理事に選定した.

3.IUPHAR担当は日本学術会議IUPHAR分科会委員長の飯野 正光理事長が,日中・日韓担当は谷内 一彦氏が,生物科学学会連合担当は石井 邦雄氏がそれぞれ継続して担当することを承認した.ダイバーシティ担当に今井由美子氏を決定した.

4.定款施行細則第38条,同第39条第3項及び第4項,同第37条第2項並びに常置委員会規定に基づき,委員長及び委員を決定した.委員長は下記のとおり.
委員長:総務委員会:中谷 晴昭,財務委員会:赤池 昭紀,編集委員会:福永 浩司
研究推進委員会:武田 弘志,広報委員会:谷内 一彦,企画教育委員会:金子 周司

5.特別委員会委員長及び委員を決定した.
・賞等選考委員会委員長及び委員を決定した.委員の任期は1年,委員名は職務完了まで非公開である.
・年会学術企画委員会委員長に宮田 篤郎氏を決定し,規則第3条各号に基づき委員を決定した.
・平成26年度で任期が満了する江橋賞選考委員会委員の後任を12月の理事会で決定する.

6.岩尾前理事長より,2年間の財政改善に向けた理事会の取り組みが報告された.株式会社金芳堂から,和文誌編集出版業務委託は中西印刷株式会社に,英文誌編集出版業務はElsevierに移行する.事務局業務については,平成26年4月から平成27年3月まで会員管理業務を一般財団法人国際医学情報センター(IMIC)に引き続き委託する.

7.JPS優秀論文賞規定第4条の「選考対象」を「過去3年間に掲載された原著論文の中で引用回数の多い順に約10編を選び,その中から選考」とし,平成27年度の選考より適用する変更を承認した.

8.理事長より,理事会方針に基づき前期からの申し送り事項への追加,補足がなされ,各委員会,各担当に検討が付託された.WCP2018京都開催に向けての懸案事項については各委員会,各担当が連携して検討する.
WCP2018京都開催に向けての懸案事項
・2018年の年会は,WCP2018の開催月である7月に同時開催するため,年会長職とWCP2018大会長職との兼ね合いを含めて検討する.
・WCP2018の開催時期と重なる2018年春期の関東部会及び近畿部会の開催時期等について検討する.
・2018年は役員選挙の年である.事業年度終了後3ヵ月以内に開催される定時総会で役員の選任を行うため,役員選挙の方法,役員選任への対応が必要となっている.

9.第90回(2017年)年会担当部会を西南部会とすることを決定した.

10.平成26年3月1日から3月31日までの新入会希望者8名が提示され,理事会は全員の入会を承認した.

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