公益社団法人日本薬理学会
The Japanese Pharmacological Society

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大阪医科薬科大学薬学部薬品作用解析学研究室 教授候補者公募のお知らせ

2025.08.07

このたび大阪医科薬科大学薬学部では、次のとおり薬品作用解析学研究室 教授候補者を公募いたします。

1.募集内容
薬品作用解析学研究室担当 教授 1名  
着任時期 2026年4月1日(予定)

2.応募資格
薬理学関連分野の教育に強い意欲を有し、教授としての優れた見識を有する者で、薬学部及び大学院薬学研究科における教育・研究に関して明確な理念と指導能力を有する者。

また、薬理学関連分野(但し、循環器・腎領域以外)において、これまでに独創的な研究を行い、顕著な業績(特許を含む)をあげており、今後もこれらの分野の発展に寄与できる者。

さらに、本学の教育研究組織の運営において、指導的な役割を果たすことができる者で、次の各号のいずれかに該当する者。ただし、いずれの号においても薬剤師免許を有することが望ましい。
(1) 博士の学位を有し、大学卒業後15年以上を経、優れた研究業績を有する者。
(2) 博士の学位を有し、かつ前号に準じる学識、経歴があると認められる者。

3.教育内容
(1) 学部教育:令和4年度改訂薬学教育モデル・コア・カリキュラムのC-7領域 人体の構造と機能及びその調節(機能形態学)およびD領域 医療薬学(主に薬理学分野)をカバーする科目を担当する。具体的には、薬理・薬物治療学A(薬理学)、創薬薬理学、薬理学実習、特別演習・実習(卒業研究)の他、薬理・薬物治療学演習、機能形態学、医薬品安全性学、早期体験学習、統合薬学演習、薬学総合演習などを担当または分担することがある。
(2)大学院教育:大学院薬学研究科薬学専攻博士課程並びに大学院薬学研究科薬科学専攻博士前期課程及び後期課程における教育・研究指導を担当する。

4.着任時の研究室と教員構成
着任時の研究室は、准教授1名、助教1名が在籍している。現在、以下の研究を行っている。
(1) 脳内ドパミン神経系およびセロトニン神経系の機能解析
(2) 錐体外路系運動障害(パーキンソン症候群、本態性振戦など)の薬物治療研究
(3) アストロサイト内向き整流性カリウムチャネル (Kir4.1チャネル)の機能解析
(4) 中枢神経作用薬の薬理研究

5.提出書類(各1部、A4版)
(1) 履歴書(写真貼付、別紙様式1-1)
(2) 研究業績一覧表(別紙様式3)
(3) 主要論文(研究業績一覧表に記載した原著、総説、著書のうち主なもの10編以内)の目録・要旨(別紙様式4)と別刷
(4) 科学研究費等獲得実績(別紙様式5)
(5) 研究業績の概要と今後の研究に対する抱負(主要論文の位置付け、成果の評価、具体的な研究計画と期待される成果などを含む、2000 字程度、別紙様式6-1)
(6) 教育経験の概要と薬学教育に対する抱負(薬剤師養成教育に関する考えを含む、2000字程度、別紙様式6-2)
(7) 大学運営への参加実績と今後の大学運営に対する抱負(大学運営における役員・委員歴(入試出題委員を含む)、大学運営に関しての将来像に対する抱負など。大学運営における委員歴等がない場合は抱負のみで可)(様式任意)
(8) 社会貢献活動実績(各種法人、協会及び学会・研究会などの団体の役員・委員歴、行政機関における審議会・懇談会などの委員歴、法人・協会や行政機関などにおける一般的講演(教育研修、市民講座など)歴、国際交流(外国人研究生受け入れなど)など。特筆すべき社会貢献活動がない場合は不要)(様式任意)
(9) 推薦書(様式任意)
(10)教育・研究内容等に関し照会可能な者2名の氏名、連絡先及び本人との関係(様式任意)

提出書類は、必ず本学指定の様式に従って作成してください。
なお、大阪医科薬科大学ホームページ(https://www.ompu.ac.jp)の「採用情報」から各様式をダウンロードできます。

6.応募期限
2025年9月30日(火)13:00必着

その他詳細はHPでご確認ください。:https://www.omp.ac.jp/about/recruit/yakuhinsayoukaisekigaku.html

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