公益社団法人日本薬理学会
The Japanese Pharmacological Society

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日本薬理学雑誌

最新号

第159巻 第4号 2024年7月

アゴラ

研究者が論文を書くということ

特集 一次繊毛研究から考える薬理学の新展開~細胞のアンテナの謎に迫る~

序文

一次繊毛を介した脂肪前駆細胞・間葉系前駆細胞の機能制御

イヌ遺伝性網膜変性モデルを用いた繊毛病の分子機構の研究

一次繊毛による骨形成機構

視細胞外節の特徴的な膜構造と膜タンパク質の繊毛輸送におけるエンドソーム経路の役割

特集 新規作用機序による抗うつ薬の開発戦略

序文

レゾルビンE1によるうつ病治療の可能性

臨床・基礎研究におけるシロシビン治療のUp-to-Date

PAC1受容体をターゲットとした低分子抗うつ薬の開発戦略

新規向精神薬開発に向けたδオピオイド受容体作動薬の作用メカニズム解明

実験技術

脳活動イメージングのための蛍光顕微鏡技術:一光子顕微鏡法とその薬理学研究への応用

創薬シリーズ(8)創薬研究の新潮流62 ~ベンチャーが拓く創薬研究~

革新的新薬を生み出す創薬エコシステムの発展に向けて

新薬紹介総説

ペルツズマブ(遺伝子組換え)・トラスツズマブ(遺伝子組換え)・ボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)(フェスゴ®配合皮下注MA,同IN)の薬理学的特性及び臨床開発の経緯

持続型LDLコレステロール低下siRNA製剤インクリシランナトリウム注射剤(レクビオ®皮下注300 ‍mgシリンジ)の薬理学的特性及び臨床試験成績

エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ®錠125 ‍mg)の薬理学的特性及び臨床試験成績

最近の話題

単一細胞における複数のエピゲノム修飾の同時解析

Nav1.7阻害薬は変形性関節症の初めての疾患修飾薬になるかもしれない

液-液相分離による神経変性機構に関する最近の知見

リレーエッセイ

医学 薬学 薬理学

電子ブック

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執筆の手引き

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日本薬理学雑誌沿革

本誌は、当時の京都帝国大学教授森島庫太博士の同大学教授在職 25 周年(1925年)を機に、薬理学領域における研究業績を収載して薬理学の進歩発達に貢献し、併せて同教授の学徳を記念するため、門下生一同が拠出した基金の利息の補助により同年11月20日に創刊されました。その後、第14回日本薬理学会(1940年5月)における議決を経て、1941年1月号(第31巻第1号)から日本薬理学会の機関誌となり、当初は前記同博士記念会および東京帝国大学名誉教授 林 春雄博士を委員長とする薬理研究会より刊行援助金を受けていました。また、1944年には、1929年から慶應義塾大学薬物学教室により刊行されていた「実験薬物学雑誌」が本誌に統合されました。本誌は第39巻までは日本薬物学雑誌の名称でしたが第40巻より日本薬理学雑誌と改題しました。(詳細は、本誌 95(1), 1-5, 1990)

会誌編集委員会

広報委員長兼会誌編集委員長
木内 祐二

会誌編集委員
石澤 啓介・岩本 隆宏・大矢 進・加藤 百合・諫田 泰成・坂本 謙司・千葉 彩乃・中川 貴之・吉川 雄朗

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動物実験に関する日本薬理学会指針

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