日薬理誌第117巻第1号 2001年1月
アゴラ
１
２１世紀はスリム化と統合の時代
百瀬 和享
ミニ総説号「薬物依存研究の新展開」
３
序文：”薬物依存”の解明に向けて
山本 経之
５
逆耐性現象の新展開
氏家 寛
１３
モルヒネ依存およびその報酬効果の形成機序 -NMDA受容体サブユニットの関与-
成田 年、青木 健、鈴木 勉
２１
モルヒネ依存およびその退薬症候の発現機序 -遺伝子変異マウスを用いて-
野田 幸裕、間宮 隆吉、鍋島 俊隆
２７
ニコチン依存ならびに報酬効果に関する新展開
宮里 勝政
３５
大麻による薬物依存と異常行動
藤原 道弘
４２
有機溶剤乱用による動因喪失症候群とその治療
尾崎 茂、和田 清
４９
薬物自己投与実験法を用いての "薬物依存症" の動物モデル
山本 経之、藪内 健一、山口 拓、中路 将徳
新薬紹介総説
５９
HIVプロテアーゼ阻害薬アンプレナビル（プローゼRカプセル）の薬理学的特性と臨床効果 石澤 優、小松 英忠
６５
HMG-CoA還元酵素阻害薬アトルバスタチン（リピトールR）の薬理作用と臨床効果
舩津 敏之、角田 裕俊、田中 秀行、荒井 幸規、鈴木 恵子、宮田 桂司
原 著
７７
フルクト－ス負荷ラットの体脂肪蓄積に対する防風通聖散の作用
森元 康夫、阪田美智子、大野 晶子、前河 智子、田島 滋
コレスポンデンス
８７
「細胞内Ca2+測定法の有用性と問題点」を読んで
飯島 俊彦
サイエンスエッセイ
８８
薬理学領域における富山学派の快挙─ある地方大学薬理学講座の生きざま─
木村 正康
学会便り
９０
北部会 市民公開講座「くすりの効果と副作用」
橋本敬太郎
９１
近畿部会 市民公開講座「くすりの作用と副作用」
玄番 宗一
新教授紹介
９２、９３
伊藤 幹雄、今泉 祐治、岡 淳一郎、小野 秀樹
９４、９５
貝淵 弘三、春日井昇平、木村 郁子、楠 正人
９６、９７
佐々木泰治、島村 佳一、中木 敏夫、仲澤 幹雄
９８、９９
星 勝治、前田 定秋、松尾 三郎、丸山 敬
１００、１０１
三輪 聡一、村山 俊彦、柳原 延章
海外便り
１０２
University of Pennsylvania School of Medicine, Department of Pharmacologyより
杉本 幸彦
著者プロフィール
12, 19, 26, 34, 48, 57, 76
お知らせ
第16回学術奨励賞ならびに第５回ＪＪＰ優秀論文賞決定(1A), 日本学術会議薬理学研連報告(2A), 助成金および賞一覧（追加）・事務局ＮＥＷＳ・異動(3A),
Calendar(4A-5A), HAB協議会年会案内(5A), 求人広告(6A), 会員推薦カード(7A), 異動届(8A), JJP Vol.84,
No.4 目次(4頁), 医薬品等安全性情報No.163(20頁), 投稿チェック票(58頁), 編集部NEWS・次号予告(101頁)
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編集後記
