日薬理誌第125巻第1号 2005年1月

アゴラ
1
若者よ医学系の薬理学に来たれ
岩尾　洋

ミニ総説 「情動の分子薬理学－ＱＯＬ向上の分子基盤－」
3
序文： 南　雅文

5
「痛み」による「負の情動反応」における扁桃体の役割
南　雅文、佐藤公道

11
報酬効果と鎮痛効果の異なる作用機序
井手聡一郎、南　雅文、佐藤公道、曽良一郎、池田和隆

17
核内受容体による情動行動制御　　
喜田　聡、内田周作

25
動物モデルを用いたうつの分子遺伝学的アプローチ
吉川武男、大西哲生

33
末梢型ベンゾジアゼピン受容体遺伝子多型と特性不安との関連
吉井光信、中本百合江、中村和彦

新薬紹介総説
37
閉経後骨粗鬆症治療薬、塩酸ラロキシフェン （エビスタ^R錠 60 mg）の薬理作用と臨床成績
小林裕幸、浜谷越郎

医療現場のニーズ
50
薬科大学サイトから ―薬物療法に貢献できる薬剤師をめざして―　
竹内幸一

サイエンスエッセイ
54
国際的レビュー誌 Pharmacology and Therapeuticsよもやま話
木村郁子

最近の話題
56
赤ワイン・ポリフェノールの健康効果について
片野由美

57
L型Ca²⁺ チャネルの変異による不整脈・低血糖・自閉症？ 　
赤羽悟美

書　評
59
Vaccines: Preventing Disease and Protecting Health
加藤裕久

研究室訪問
60
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 基礎医学系薬理学
桜井　武

61
京都大学大学院 薬学研究科 薬品作用解析学分野
香月博志

//広　告///編集後記//

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