日薬理誌第125巻第2号 2005年2月
アゴラ
65
ネズミのこころ
藤原道弘
ミニ総説 ●情動のメカニズム研究の最近の進歩
―動物からヒトへの外挿●
67
序文:谷内一彦
68
表情認知における扁桃体の神経機構
西条寿夫、堀 悦郎、田積 徹、小野武年
71
遺伝子改変動物における情動性の評価
永井 拓、山田清文、鍋島俊隆
77
情動ストレスと臨界期脳機能発達
吉岡充弘、富樫広子、山口 拓、松本真知子
83
ヒトの脳損傷研究から見た情動のメカニズム
藤井俊勝、平山和美、深津玲子、大竹浩也、大塚祐司、山鳥 重
88
ヒトの情動メカニズムにせまる脳イメージング研究の進歩
田代 学、鹿野理子、福土 審、谷内一彦
実験技術
99
覚醒サルを用いた鎮痛効果の評価法
岩田幸一、北川純一
103
単分子スペックル顕微鏡がみせるアクチン重合の細胞内分子キネティクス
渡邊直樹
最近の話題
109
GIRKチャネルは新薬開発のための標的分子にな得るか―新規排尿障害治療薬開発の可能性
山本 巌、副田二三夫、白崎哲哉、高濱和夫
サイエンスエッセイ
110
神経成長因子の研究がもたらしたもの ―時代を先取りする先導分子―
古川昭栄
研究室訪問
113
九州大学大学院医学研究院附属心臓血管研究施設 分子細胞情報学部門
平野真弓
学会便り
114
10th Biennial Congress of the Trans-Pacific Allergy & Immunology Society
千葉義彦
115
西南部会 市民公開講座「生活習慣病にどう向き合うか:薬物治療の最前線」
平野勝也
追 悼 著者プロフィール 部会報告 部会抄録 |
//広 告///編集後記//